平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

悲報! 野田佳彦氏が新代表……立憲民主党、まずい選択をしたんじゃないの?

2024年09月25日 | 事件・出来事
 野田佳彦氏が立憲民主党の新代表になった。
 やれやれ……。
 立憲民主党の皆さん、まずい選択をしたんじゃないの?

 野田氏が目指す所は──
「国民民主党」「日本維新の会」との選挙協力・棲み分けに拠る「政権交代」だ。
「共産党」と「国民」「維新」は相容れないから、どちらかの選択を迫られ、
 野田氏は「連合」との関係もあり、共産党を切るだろう。
 結果、共産党は独自の候補者を立てて野党票は割れる。

 そもそも今、落ち目の「維新」と組む意味はあるのかね?
 万博と斎藤元彦知事の件で、関西でも連敗じゃないか。
 政党支持率の低い「国民」と組むメリットはあるのかね?
 外見的には、もとの「民主党」「民進党」に戻っただけ。
 ……………………………………………………………
 
 国民、維新と組む場合、立民は政策の変更を余儀なくされる。
・消費税減税
 立民は消費税の給付型控除を主張しているが、国民・維新は納得するのか?
・憲法改正
 野田氏は「論憲」を主張しているので、改正の発議は既定路線になるだろう。
 その際に立民の左派はどう対応するのか?

 ていうか、維新は弱肉強食の「新自由主義」の政党だぞ。
 立民の「弱者に寄り添う政治」とは180度違う。
 まあ野田氏は早速「弱者に寄り添う政治」から「弱者をつくらない政治」にシフトダウンしたらしいけど。
「ヒューマンエコノミクス」の枝野幸男氏は怒らないのか?
 今まで立民を支持していたコア層は離れるんじゃないの?

 いずれにしても、「やれやれ」である。
 れいわ新選組支持者の僕としては、粛々とれいわ候補者に投票するだけである。
 比例も「れいわ」と書くだけである。
 次の衆議院選挙で、れいわは10人以上の国会議員を持つ中規模政党なり、
 国会でそれなりの発言権を持つようになる。

 ただ野田氏が言う「自民党に嫌気がさした中道右派」「無党派層」の支持をどれだけ集められるかは
 興味がある。
 僕はむずかしいと思うんだけどなぁ。
 ポイントは「選択的夫婦別姓」と「裏金問題」だが、それらがどれだけ票に結びつくのか?
 野田佳彦氏はおかしな幻想を見ている気がする。
 立民のマーケティングはどうなっているのか?

コメント (1)
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