平成エンタメ研究所

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六本木クラス~視聴率UPを牽引する麻宮葵! やっぱ平手友梨奈ってすごいな! 

2022年09月02日 | 職業ドラマ
「社長に手を出す人間は、みんな潰すって心に誓った……」

『六本木クラス』(テレビ朝日系)は視聴率を伸ばしている。
 第3話7.0%、第4話8.1%、第5話9.1%、第6話9.2%、第7話9.3%、第8話10.0%
 昨夜の第9話はどんな数字になるのだろう?

 この視聴率UPは必然と言えば必然。
『六本木クラス』、ともかく面白いんですよ。
 まあ、原作の韓流ドラマ『梨泰院クラス』(視聴済み)がすごいせいもあるんですけど。

 この視聴率UPの原動力になっているのが麻宮葵(平手友梨奈)だ。

 

 頭脳明晰。
 センス抜群。
 策謀にも長けて目的のためには手段を選ばない。
 性格が悪い。
 医者にはソシオパスと診断された。
 それでいて主人公の宮部新(竹内涼真)にはデレデレ。
 今、新は楠木優香(新木優子)のことが好きなのだが、葵は2年計画で新を自分のものにする計画を立てている。
 主人公の新はまっすぐで正攻法で闘う人物だが、葵は奇策を縦横無尽に使う。
 結果、ふたりのこのコンビネーションが苦難を乗り越え、勝利をもたらす。
 そして、
「社長に手を出す人間は、みんな潰すって心に誓った……」
 結果、第8話では、ひとりめの敵・長屋龍河(早乙女太一)をぶっ潰した。
 それでいて繊細さも持っている。

 

 回を追う毎に葵はどんどん魅力的になっていく。
 原作の『梨泰院クラス』でもそうだが、
 視聴者は最初、断然、楠木優香(新木優子)派、原作で言えばオ・スア(クォン・ナラ)派になる。
 でも、それが逆転して、やがて葵派、チョ・イソ(キム・ダミ)派になる。

 以前も書いたが、麻宮葵はてち(平手友梨奈)の当り役になるだろう。
 強さと繊細さ、そして狂気が入り交じったキャラを演じたら平手友梨奈の右に出る者はいない。
 視聴者はぐんぐん葵に引き寄せられていく。
 今作では香川照之、竹内涼真、早乙女太一といった面々とぶつかり合いの演技合戦を繰り広げているから、これもいい経験になる。

 今後、平手友梨奈はどんな役者、表現者になっていくのだろう?

※参考動画
 [六本木クラス][8話]麻宮 葵のシーンだけです!(YouTube)
 ※ひき逃げの話を長屋龍河にさせて、それを録音して龍牙をハメるシーンです。
  そして企業買収に失敗……。
  タイトルどおり葵のシーンだけ。相手役のリアクションはカットされています。


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