平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

ゲーム『大三国志』~戦争、経済、同盟、奪い合い、諍い、上下関係……とても人間くさいソーシャルゲームだったな

2024年06月16日 | その他
 画像フォルダーを整理していたら『大三国志』の画像が見つかった。
『大三国志』
 ユーザーが『同盟』を組んで長安を目指し中国統一をおこなうというソシャゲである。
 しかし長安奪取は容易ではない。
 他にも長安を目指す同盟がたくさんあって、これらをひとつひとつ撃破しなければならないのだ。
 ユーザー人数の少ない同盟ならたちまち飲み込まれる。
 最後は長安をめぐって、ふたつの同盟がぶつかり合って勝利した方がゲームクリア。
 クリアすると、別の参加ステージが現われて、ふたたび長安奪取が始まる。
 こんなソーシャルゲームである。

 これを画像で見て行くと──

①中国大陸に自分の領地を確保して、経済基盤と兵を育成する。

 
 ※ブルーは味方の同盟の領地だが、赤は敵の領地。結構、敵に囲まれている。

②同盟同士が激突

 
 ※最前線ですね。
  ブルーと赤がぶつかり合い、潰し合っている。
  基本は、囲碁のような領地の獲り合い。
  ブルーの領地が赤を凌駕すれば長安への道が一歩近づく。

③関(要塞)の攻略
 長安への道は遠く、敵の同盟が支配している関(要塞)もある。
 関には強度があって、味方の同盟で一気に攻める。
 強度をゼロにすれば味方のものになる。

 
 ※虎牢関攻め。
  これだけの軍勢が一気に攻める!
  これがソシャゲの醍醐味!

 
 ※重安の関を攻略。決戦前。
  関の向こうに敵(赤)がいるので攻略はかなり困難。
 …………………………………………………………………………………

『大三国志』
 まだサービスは続いていると思うので、興味のある方はやってみたらいかがでしょう?
 ソロでゲームを楽しみたいという方には向きませんが、
 仲間をつくって『三国志』を楽しみたいという方にはお薦め。
 A、B、Cという3つの同盟があったら、
 AとBが話し合って、いっしょにCを攻めるみたいなことも可能。
 まさに『三国志』ですね。

 ただし、ゲームにはチャット機能があって、
・領地をめぐるユーザー同士の諍い
・他同盟との挑発、罵り合い
 あるいは
・同盟内部には役職(将軍名など)があり、弱いユーザーは役職につけない。
 などのマイナスもある。

『大三国志』
 現実をかなり反映した、非常に人間くさいゲームだったと思います。


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