平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

AKB48総選挙~乃木坂46・生駒里奈が抱える2つのテーマ

2014年06月07日 | アイドル
 本日おこなわれる第6回AKB選抜総選挙。
 皆が少しでも上の順位を目指す中、すこし違ったスタンスのメンバーがいる。
 乃木坂46の生駒里奈だ。(今回は敬称略)

 彼女は別グループからAKBにやって来た交換留学生。
 そのスタンスは<交換留学生>という言葉が示すとおり、AKBの活動から何かを学んでホームグラウンドである乃木坂46に持ち帰ること。
 今回の総選挙参加もその一貫だ。
 総選挙に参加して、何を感じ、何を考えるか? あるいは何を学ぶか?
 それが生駒里奈のテーマ。
 だから総選挙に臨むスタンスも他の参加者と違っている。

 一方、生駒里奈が背負っているものもある。
 彼女がAKBの交換留学生になり、総選挙に参加するにあたっては、乃木坂46のメンバー内で否定的な意見もあったらしい。

 
 ※メンバーの前で、兼任を報告する生駒里奈。

 しかし、最終的には、みんなで別天地で闘う生駒里奈をバックアップするスタンスに変わった。
「生駒も一人で心細いから支えなくてはならないと思った」
「強がり過ぎずに私たちには弱音を吐いていいんだよ」
「生駒なら出来る。がんばれ」
「この想いが支えとなって届いてたらいいなと思います」
「生駒ならがんばってくれると私は信じている。それを!」
「みんな、生駒ちゃんのことが大好きなのでがんばって下さい」

 
 ※街頭に立ってのメンバー全員での<生駒里奈を応援するティッシュ配り>

 というわけで、本日、仮にランクインして舞台に立つことになった時、生駒里奈がどんなスピーチをするかは二つの点で注目である。
 ひとつは、交換留学生として総選挙の舞台に立った時の感情。
 もうひとつは、支えてくれたメンバー、ファン、スタッフへの想い。
 このふたつの連立方程式をどう解いて、表現していくか?

 僕はこのブログで『生駒里奈はドラマをつくりだせるアイドル』と書いてきたが、小さく無難にこなすのではなく、思いの丈をストレートにぶつけてほしい。

 ※関連記事「生駒里奈、AKB48兼任!~新たなドラマを作れ!」
       「生駒里奈、選抜総選挙14位~その乃木坂愛とテレビ的に最高なリアクション」

 

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