北海道は道東地区の別海町で開催される「別海パイロットマラソン」北海道の陸連公認フルマラソン3大会のひとつです。5月の洞爺湖マラソン、8月の北海道マラソン、そして10月の別海パイロットマラソンです。僕は今年で3年連続のエントリーなのだけど、昨年は3時間29秒で涙を飲んだ大会です。
今年、ハノハノ陸上部から、ジェイク、岩ちゃん、さっさ、フジエちゃん、そして僕の5名でエントリーしました。応援で、サクちゃん、ヤッコさんも駆けつけてくれた大会はこの時期には珍しいほどの高温乾燥でコンディション的には厳しいと思われました。
そして、遂に運命のスタート時間です。あれれぇ スタートラインにハノハノブルーランナーは3名しかいません。そうなんです、ジェイクは故障が完治せず、無念の400mトラックでレースを終えることを決断、フジエちゃんも大事を取って欠場を決意しました。
この日まで、本当に頑張って練習を積み重ねた岩ちゃん、福岡国際までに調子を取り戻したい、さっさ、坐骨の痛みが最強の敵、福ちゃん、3人揃ってのサブスリーを願いつつ最前列からスタートしました。
最初にゴールに帰って来たのは「岩ちゃん」 タイムは2時間57分台で見事な初サブスリー達成!! ゴールで、その感動の瞬間に立ち会えたハノハノメンバーは歓喜の渦、全員が感動の涙で視界不良です。 凄いぞ岩ちゃん!! 本当におめでとう!! これで、トレーナーのサクちゃんと走歴1年のマサルを除くハノハノ男子部員は全員がサブスリーランナーと言うことに成りました。マサルも来年は急成長で2時間台のランナーになると信じています。
そして、僕が3時間10分26秒でゴール!! 最近では久しぶりの10分超えでしたが、最初から最後まで全力のレースでした。15キロ地点から左脚に感覚が無くなり、ハーフ通過でサブスリーは絶望的になり、40キロ通過は2:58:59、最後の2.195㌔はナント、11:25もかかってしまいました。
さっさは20キロ地点で脚の違和感を感じ、福岡を考えての途中棄権を決断しました。本人は相当に悔しがっていましたが、監督としての立場からは賢明な判断だと思います。
そして札幌ではハノハノ陸上部期待の新人「夏ちゃん」と初ハーフ挑戦の「チアキちゃん」の札幌マラソン挑戦でした。
夏ちゃんは目標の90分切りを目指し、見事に目標を達成!! 1時間28分台で総合8位に入賞してくれました。初ハーフ挑戦のチアキちゃんも2時間20分台で見事に完走しました。
番外編ではありますが、今回、遠征の一コマと野付半島&摩周湖のご紹介です。
最後に、岩ちゃん、夏ちゃん、掲げた目標を見事に達成しましたね。素晴らしい!!