札幌市円山競技場発着の21.0975キロ、夏のドラマです。前日の記者会見で世界選手権を見据えたレース展開と語っていた市民ランナーの星「川内優輝選手」埼玉県庁・埼玉は1時間7分12秒で63位、レース後、予想より悪いとコメントしていたが、世界陸上での活躍に期待したい。
女子は原因不明の感染症で一線から退き、心配されていた「絹川愛選手」ミズノが初のハーフ挑戦で3位でゴール!至近距離で見る彼女は細く小さいがコメントは面白く楽しい。
そして、ナント言っても北海道勢の活躍と頑張りを見せてもらいました。「太田尚子選手」作.AC北海道も故障の中、最後まで諦めない走りを見せてくれたし、「豊島典子選手」北海道マラソンクラブの走りも注目でした。男子では「古田仁選手」作.AC北海道が貫録の道内トップで存在感をアピール、やっぱり古ちゃんは強かった。皆さん素晴らしいです。
そんな日本トップレベルに交じり、ハッシーこと「橋本満洋選手」ハノハノ陸上部の走りに注目です。先週まで東北被災地への支援で出張するなどの業務多忙を極め、どんな結果であろうと全力を尽くす作戦でした。
気温29度まで上がった札幌ですが、元気よく競技場でアップするハッシーです。
いよいよ13時32分、全国28局生中継(テレビ放送)のレースがスタートしました。僕とサッサは定位置で声をからし応援しました。絹川選手の視線がこちらに(笑) ここからがドラマの始まりです。
2.7km地点、実業団女子を引っ張るハッシーです。まだ余裕です。
この日、ハノハノ陸上部の文字が全国のお茶の間に映し出された瞬間、僕の中での最高視聴率を叩き出し、JIN、マルモの最終回数字を超えた。
14.2km地点、日本人最高位の絹川選手の背後で激走中のハッシーです。
この後、脚の違和感と痙攣が始まり、ハッシーのレースは20キロ関門で終わりましたが、ハノハノ陸上部東京組からの熱いテレビ観戦メッセージや、沢山の仲間やライバル達から力強くも温かい励ましの言葉を頂きました。やっぱりランニングと言うスポーツと真っすぐに付き合っている人達って素晴らしいです。MAHALO
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