某高校の陸上競技部の取材で厚別競技場に行って来ました。高校生の謙虚な姿勢に教えられることも多く、この子達を支える大人の指導者にも勉強をさせて頂きました。
念入り過ぎるだろう?と思えるストレッチからシューズのひもを締めなおして、心と身体のスイッチをONにする。なでしこ達も言っていたが、チームの絆、信頼関係、監督のオヤジギャグ?何が欠けても駄目なのだろう。言葉は厳しいが、吐き出す言葉には気持ちがこもっている。
最近の若い人たちは討たれ弱いと言われて久しいが、ここにいる若きアスリートには当てはまらないと感じ身震いがした。指導者を見つめる目に力があるのだ。本物だった。
選手、監督には個性がある、感性がある、目標がある!ここで視た人間はチーム一丸となって連覇と言う目標に向かっている、ライバル達に勝つ為には団結力が必要だとこのチームは知っていた。
この子達の中には実業団からのオファーが既に来ている選手もいる。僕の過ごした半世紀も反省の多い人生と振り返りながら、この子達の純粋な心を少年だった頃の自分に写してみよう。
憎しみから生まれる言葉や活字に何の力も無い、あるのは情けない思いと自分勝手な思い込みだけだろう。
そんな今日の札幌は涼しく、17kmの距離を踏めた。天気は良いので、人格と一緒にしばらく洗車を怠っていた愛車も磨いてみた。古いが、磨けば光るものだ。
今週末は士別ハーフを走ります。暑くなりそうですが、参加の皆さん、ゴールの少し先にある目標に向かって頑張りましょう。僕にはビールかな