ハノハノ福ちゃんとヤッコさんの ☆ALOHAブログ☆

ハノハノ陸上部&チームランファン北海道の活動と二人の日常をお伝えしています!

42年前の記憶とその思い

2014-10-07 10:08:10 | ■ハノハノ福田のMAHALO日記

2026年札幌オリンピック・パラリンピック招致の為のシンポジウムに参加して来ました。

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華やかで夢と希望に満ち溢れるオリンピックではあるものの、その開催にたどり着くまでの道のりは険しく、慎重な調査検討はもちろん、札幌市民、道民、民間企業の足並みが揃わなければ招致そのものが現実性を失う。

今回、札幌市が主催した「冬季オリンピック・パラリンピック招致を考えるシンポジウム」ではトークセッション・パネリストとしてスキージャンプ選手の葛西紀明氏、コーディネーターとして早稲田大学スポーツ科学学術院教授でスポーツ消費者行動や地域イノベーションを誘発するスポーツ機能の研究を行っている原田宗彦氏の絶妙な進行で進められました。

パネリストとして北海道大学名誉教授の小林英嗣氏、札幌商工会議所副会頭、星野恭亮氏も加わり分かりやすいパネルディスカッションでした。

札幌商工会議所調べでは札幌五輪開催招致意義について、短期的視点では地域経済活性化(61.3%)、長い目で見ると都市インフラ整備進化(60.3%)らしく、企業の約8割が招致すべきと答えたそうだ。

無論、オリンピックには莫大な費用がかかるし、その前の誘致活動費の捻出も大きな問題になるでしょうね。官民一体で超えられると言われても、、、「本当かなぁ~」と感じる部分は正直ある。

その辺の話は専門家と経済界の方達にお考え頂くとして、僕個人としての札幌オリンピック開催は少年の頃の夢の続きなので出来る限りの応援をして行くつもりです。

レジェンド葛西紀明選手は1972年の生まれらしく、まさに42年前の札幌冬季五輪の年に生まれた申し子?だと笑顔で答えてました。

その頃、福田少年13歳、札幌オリンピックに特別な思いを描く少し大人びた変な少年だったと思います(笑)。

父親の読み終えた北海道新聞を毎日確保して、札幌オリンピック関連記事は全て切り抜き、少し立派なノートでスクラップブックの制作に取り組みます。今、考えると当時から編集的な作業が好きだったようです。先の事や将来の事なんて何も考えてない少し気の弱い普通の少年のふりをしてました(笑)

短い人生の中で2度のオリンピックを身近に感じたい思いで昨日のシンポジウムに参加させてもらいました。

コーディネーターの早稲田大学、原田教授とは2012年3月のスポーツ会議でお会いして、そのまま食事をご一緒させてもらった経緯もあり、改めて原田教授のカリスマ性を感じました。

1972年札幌冬季オリンピック(※写真資料:福田少年スクラップブック転用)

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日の丸飛行隊として金銀銅メダル独占!

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少しだけスクラップ資料をご紹介します!

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このスクラップノートには72年当時の全記録と記事がファイルされています。

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2026年、今から12年後、僕は67歳になっていますが、もう1度、13歳だった少年に戻ることが出来たら感動だろうなぁ~。。

そして、どんな形であれ、オリンピックに関わるボランティアスタッフでいられたら幸せですね!