趣味のおたより ８月 わたしのひとりごと

このごろ「夫婦」ってなんだろう、と考えることがあります。
「赤い糸で結ばれているのよ」とか「神様が引き合わせてくれたのよ」と
良く他人は言います。
　
いろいろな人と知り合う機会はたくさんあります。
そんな中からたった一人、生涯の伴侶を決めるのです。
こんな大切なことをみんな若いときに一人で決断するなんて凄いこと事だったのですね。
　
我が夫はわたしにとって友達だったり、兄だったり恋人だったりする。
そうかと思うと急に「頑固親父」よろしく、筋の通らないことを極々あたりまえに主張する。
いろんな顔の夫に振り回されているのが現状。
　

先日母に「旅行に行くのなら夫と二人で行くのが一番気が楽」、
と言う趣旨の事を言ってしまったのです。
間髪入れずに「わたしよりも？」と聞き返してきました。
瞬間、驚きましたが、「そうでしょうね。」とわたし。
母は不機嫌になり電話をガチャっと切ってしまいました。　
　
９〇歳になる母と旅行をすること自体考えていませんでしたし、
改めて考えてみてもやはり夫と行った方が「楽」だと思うのです。
現在のわたしは「親と娘」の関係より、
「夫と妻」の関係の方がより親密になっているのかな・・・・。

趣味のおたより ８月 あるじのつぶやき

　先日、富士山へ登ってきました。皆さんおやっとした顔します。いい年して私もきつい思いはしたくなかったのですが、いよいよ天山山脈トレッキングが間近となり以下に述べることになりました。
　
　海外の高地へ旅行する人は、国内で高度順応の為、三千メーター位での滞在経験を勧められます。長い滞在は無理ですが一泊旅行の条件にあう富士山は地の利も良く、今回のトレーニングにと、友人と行きました。
　
　富士山は登山客も多いので、現在は五合目までバスが行きますし、大きな駐車場もあり日帰り登山も可能です。当日は平日のことでもあり空いていましたが昔中学生の時見聞きした印象と殆ど変わらない感じでした。垂れ流しはさすが無くなりました。
　
　私の目的は高度順応ですから出来るだけ高度のある山小屋（３３００メートル）に一泊して頂上に登る事でした。
　当日は天気に恵まれ快晴でした。頂上からの見渡す限りの大小の山々は眼下に指呼し、富士山麓の多彩な変化に驚きもしました。
　
　久しぶりの登山でしたが、お蔭様で持病の心配も起こらず多少気が楽と言った感じがしてます。
　今回のメンバーは多彩であり話題豊富な楽しいトッレキングが出来そうです。