フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

読書会の報告。

2006-08-10 18:04:54 | 読書会
台風7号が横浜にも結構影響がでるような報道でしたが、
お天気に関係なくメンバーは集まりました。

今月は嵐山光三郎著「死ぬための教養」を読みました。

「読むのが辛かった。」
「結局何が言いたいの?」
「余程の病気でも死ねないと言う事ね。」
「死んだ後、だらしのない様を見られないようにしたい。」
「急死した母親が、驚くほどきちんとしていて、何も
 手伝うことが無かったことが寂しかった。」


いろいろな意見が出ましたが、「死」と言うことから
戦争時代の話に飛びました。

戦死した人へ国の保証、戦争に行っている間の生活費は
出たのだろうか、等々話がドンドン展開していきました。

現代は、地震とか津波などの大きな災害にあった人達に
精神的なケアーをするが、戦争中はそれどころでは無かった事も
話題になりました。

読書会の当日が、原爆記念日でしたので
そんな話に自然になったのだと思います。

期限付きでの死、何時やって来るか解らない死のどちらにしても
生まれればいずれ死を経験する。
仮に死を宣告された時、「いずれ誰もが迎える事」と
淡々と受け入れられるだろうか。

次回から読書会は弟1水曜日に変更になります。

コメント
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