佐倉の歴史民俗博物館に行ってきました。とっても良いところでした。

４月１７日　金曜日　曇りのち小雨

昨日とは全く違った空の色、でも心配していました雨も小雨が少し降っただけです。
京急で乗り継いで行ったのですが、佐倉は本当に遠い所でした。
９時５０分に都営線の泉岳寺で待ち合わせをして、９時５６分の佐倉行きに乗りました。

知らない駅の名前ばかりでしたし、地上を走る時は外の景色を楽しみました。
終点まで乗るのですから、降り損ねる心配もありませんし友人が一緒ですから安心していました。
今日のプランナーは京都へ行った時等もいろいろ行き先案内をして下さってますから安心してます。

佐倉には１１時１０分頃到着しました。
タクシーで行くか歩くか迷いましたが、町並みを眺めながら歩く事にしました。
途中、観光協会に立ち寄って地図と宿泊所の案内を戴きました。
次回は泊まりで来ても良いのでは・・・と言うことを話し合っていたのです。

昨年の大江戸博物館の展示の方が見応えがありましたし、心地よかったです。
今日の展示場に慣れないせいでしょうか、広すぎるせいでしょうか・・・。
ただ版木の展示は珍しかったです。

版木は不用になりましたら削ってまた新たに絵を彫っていたのですから、
現在に残っている物は少ないと言うことです。
それが一昨年古い家から見つかったというので今回の展示になったようです。

ただ版木を見ましても版画をしない私は一寸関心が薄い・・・。
浮世絵の図と版木を比べていましたら、目が疲れてしまいました。
ただ浮世絵のぼかし刷りは板を斜めに削るようなのです。
ぼかし刷りの浮世絵は結構多いので気になっていました。

途中で疲れて中休憩を兼ねて食事。コーヒーを飲んで一休みして、また展示場に戻りました。
特別展を少し見て、平常展の方に移行した。

興味深いものが沢山展示されていて、ついつい一生懸命見てしまいました。
それで疲れてしまったのです。第一展示室だけで帰宅することにしました。

主婦の友人は帰宅時間が気になり始め、わたしは立っているのが辛くなっていました。
わたしは少し休憩させて頂ければ多少復活出来ますが、でも無理はしたくなかったです。
歩けなくなりましたら大変です。なんと言いましても佐倉から横浜へ帰るのですから・・・。

遠くてもまた佐倉のこの博物館に行ってみたいと思っています。
とっても良い場所で良い展示物がありましたのに見てきていませんから、心残りです。