わたしに残された時間を、楽しく過ごしたい…と思っています

今日は月に１度、ケアマネさんが御出でになる日。
ケアマネさんは、移動手段に自転車を使う方が多い様な気がします…。
わたしが住んでいる近辺は、山坂が多いので、自転車ではとても大変です。
わたしの家は、山をひな壇にして作られた住宅地にあります。
夫は、草花を育てるのが好きでしたので、陽当たりが良い、ひな壇の一番上を購入。

夫の気持ちは分かりますが、住むという事は出かけるためには山を常に下りないと…です。
若い頃はまだ良かったのですが、歳と共に厳しさが身に染みてきました…。
わたしとしては、坂の下の方が良いと思ったのですが流石にそれは言えませんでした。

夫は、中学と高校が一緒の私立の学校で、６年間ずっと山岳部でしたし、
それ程大変とは思わなかったようです。
わたし的には、子育ての頃が、厳しく大変でした…。

下の娘が３，４歳の頃、未だ下の方に空き地がありましたので、”お家をここにお引越しい…”とご機嫌が悪いと駄々をこねていました…。懐かしい想い出です。

次女が幼稚園生の頃は、登坂になる手前にあったスーパーでアイスキャンデーを買い、
本人たちに持たせ、　”溶けちゃう、溶けちゃう…”と言いながら、一生懸命歩ていました。
歩きながら物を食べることは禁じて居ましたので、一生懸命でした…。
一生懸命歩く娘たちが、とても可愛かったです…。

家に辿り着いたら、娘二人は、わたしが言わなくても洗面所に走り、手を洗っていました…。
満足気に、美味しそうにアイスキャンデーを食べていました…。本当に可愛いかったです…。

そんな娘たちでしたが、今では二人とも５０歳代になっています。
そして、最近は、娘たちにわたしがお世話になっています。

わたしに残された時間はわずかです。楽しみながら残された時間を”生きて行”です。