夕方になってから長襦袢に半襟を付けました。普段着用と外出用の長襦袢3枚に半襟を付けました。メリンスの長襦袢は暖かいのですが嵩が有りますので、着るとつかれますので、迷いましたがもう着ないようにします。
昨日、長女家族がやって来た時、わたしは食堂にいたのですが、暖房を使っていませんでした。和服でしたのでシッカリ着ていますから、寒く無かったのです。彼女は「寒い、寒い」と言いながら暖房機をつけて歩いていました。申し訳ないことをしてしまいました。
他の方がどうかわかりませんが、わたしにはどのような洋服よりも和服は暖かいと思っています。スカートとズボンと何方が暖かいか、と聞かれましたら迷わず”スカート”と言うと思います。
人はそれぞれ感じ方が違います。中・高時代から自分の身体の弱点を知りました。胃と背筋と仙骨が極端に冷えを感じてしまい、辛くなります。その部分を冷やさないようにすれば、元気でいられるわけです。40歳を過ぎたころ、色々試した結果着物を着ることですべてカバー出来ることも知りました。
浮腫みが酷くなると靴擦れが出来ました。浮腫んだとき用の靴を常に持って出かけませんから、まさに”行きは良い良い帰りが怖い”の歌の通りでした。それからは外出時は和服にしました。身体を冷やさないためにも、浮腫みで足にマメが出来ないよう予防になるのです。わたしには良いことばかりです。
その他にも良い事があります。それは多少太っても痩せても大丈夫ですし、流行が無いと言うのも嬉しいです。同じ着物でも帯や帯揚げなど、小物を替えるだけで印象が変わります。
それに帯を締めるためには、腕がシッカリ後ろにお廻らないと絞められません。そのためにストレッチは必須です。ただ残念なのは、和裁を勉強していないので着物の縫い直しが出来ない事です。生前の母から習っておきたかったです。残念でした。
現在、わたしは母の着物を着て、娘がわたしの若いころの着物を着ています。親子で着物を着て歩くことも有ります。
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