2週間ほど前、食堂と台所の照明器具の取り換え工事をして下さったご近所の方から電話を頂き、息子さんとお二人で御出でになりました。
コーヒー好きのお二人ですので、電話を切ってすぐコーヒーをセットしました。取り付けて下さった照明器具を付けた部屋でコーヒータイムに。
息子さんが泊まる時は、お二人でお酒を飲むのを楽しみにして居られますから、お茶菓子は勧められません。
昨日作った蕗味噌とクラッカー、カラスミをお勧めしました。そして蕗味噌とカラスミをお持ち頂きました。お二人は何となく油気のあるお摘みがお好きのような気がして居ましたので、蕗味噌は如何な物?かと思っていたのですが…。
お二人が美味しいと言って下さるとは、予想していませんでした。夕食は息子さんが酢豚を作るそうで、お肉の下味をつけてから我が家にやって来られたとのこと。息子さんは、お家でも色々お料理をなさって居られるようです。それを伺い一寸羨ましかったです。
夫が夕食の準備をする事など、考えたこと無いです。でも、カップラーメンのお湯の量などは、わたしより上手でした。即席ラーメンも作ったことが有りましたが、使ったお丼はそのまま放置してありました。
お茶椀を洗う事は皆無、と言いたいところですが一度だけ洗ったことがあります。わたしの体調が悪くなった時です。洗濯機の使い方も炊飯器の使い方を何度か説明しましたが、なかなか理解出来ませんでした。ただ、山男でしたから"飯盒炊飯ならできる”と常に言っていました。
懐かしい良い想い出になって居ます。
お客人の親子様たちは、”料理の時間”と言い、お帰りになりました。息子さんは、カラスミ初体験だったようですが、89歳のお父さんは”美味しい、美味しい”と言いながら息子さんに説明していました。
89歳と60歳の息子さんの会話が微笑ましかったです。
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