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Embassy, asylum, and I

2016-05-03 06:00:48 | 今日の一枚
モーリス・ラベル(Maurice Ravel)のボレロ(Bolero)の著作権が、仏パリ(Paris)での初演から90年近くが経過する5月1日に消滅する(した)。
のだそうです。


ボレロってあれ?
タンタタタン、タンタタタン タタタタタッタン ちゃーピロリロリ(←センスなし)
って続くやつ??
え”え”???、今頃著作権が切れるような、新しい曲なの???
と思いましたらば、作者のモーリス・ラヴェルは1937年没



著作権の保護期間は、作者の死語50年じゃなかったでしたっけ?
そう思った人は、ちょっとくわしい
実は、ニュースはモーリス・ラヴェルの祖国フランスでの話
著作権保護期間には戦時加算と言うものがあって
戦争中は、ノーカンにするというルールがあって
その加算分が各国によって違って、フランスにおいて
2016/05/01に著作権が消滅した。と言うことらしい。

面白いのは、この手の話に必ず出てくる
ロスアンゼルスのねずみ野郎の話なんですが

これすごい誤解
面白いことに このボレロ 1928年の作で
くしくも、ミッキーマウスの主演作にしてワタシが最も愛する
アニメ映画 「蒸気船ウイリー」も1928年
掲示版の書き込みが正しいのであれば
「ボレロ」はアメリカではPDMにならない(笑)
キャラクターの権利と、作品の権利をごっちゃにしてますな。
現にディズニーでも古いものは、PDMになっているものがたくさんあります
「蒸気船ウイリー」もだし、ミッキーの古い作品
(当然パイカットアイでモノクロ作品)はずいぶんと
PDMになっていて、どっかから拾ってきたような。
だけど

ただアメリカでの著作権は、2024年まで有効なようです
アメリカの著作権法は、ミッキーの権利切れあたりで、改正されるので
ミッキーマウス法とも呼ばれておりますが
作品の権利はおそらく2024年でそのまま切れるんじゃないですかね
うえはWikipediaの解説ですが
そこにあるとおり
キャラクターの権利はディズニーが持っているわけですので
PDMのDVDとかBlu-rayを有料で上映するってことも難しいでしょうし、
ましてや新作を誰かが作るなんてのは
完全にNGですものね
作品とキャラクターは別・・・ってことで良いんですよね。
で、話をボレロに戻すと
この曲が使われている映画と言えばなんと言っても
愛と哀しみのボレロ

原題はLes Uns et Les Autresで和訳すると自己と他者
ところがGoogle先生に訳していただくと

意味ねえし(笑)
確かコレ、バレリーナが亡命する話だよな・・・
と思ったら、それはホワイトナイツだったorz
監督がクロード・ルルーシュ 「男と女」の監督さんですな
そいうやあ [男と女2」見たい見たと思っていてDVDかってないな
アヌークエーメが死ぬほどきれいです。

ジェームズ・カーンが出てるんだけど
この人、この年にコレのほかに
ザ・クラッカー/真夜中のアウトローと言うアクションモノにも出てる
多才なひとだなぁ



おまけ
モーリス・ラヴェルには
夜のガスパールと言う作品があるのですが


コレをもじって題名にした作品を
筒井康隆さんが新聞連載をしていました


朝のバスガール
とさんざん、誤読されたそうです(笑)

おまけ2
カラヤンのボレロ


同僚Y様
ワタシもそう思うのですが、お金がないので会社へいきました(笑)
出来なかった仕事が結構はかどったのでよかったです
会社のココロ社員知らずで
出勤している人多かったです



コメント
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