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FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
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20190316

2019-03-16 06:00:28 | 映画
行ってきました
映画 アリータ バトルエンジェル



木城ゆきとさんの銃夢が原作なのだそうですが
マンガそのままではなくてOVAが原作のようです。
と言ってもどっちも、未見なんですが(笑)
Wikipedia見てみると
OVAの監督りんたろう氏じゃないか
見てみようか
これをギレルモ・デル・トロが見て、キャメロンに紹介したのが発端らしい。




この映画の特色は
パフォーマンスキャプチャーという手法を使っていることだそうです。
これで演者の表情などをキャプチャーするのだそうです

こんなのを付けて役者さんは大変そうですが
いずれ軽量化されるでしょう。
モーションキャプチャーで、ロートスコープのアニメみたいにするなら
役者って、人形でも良い訳で、それじゃあなんですが
これは役者を生き残らせるという意味でいい技術なんではないでしょうか。

そうそうモーターボールって、明らかに未来のローラーゲームですよね。
ローラーボール以降、ディスとピアにはローラーゲームの変形競技が不可欠ですね
これが、ギレルモ・デル・トロの心に刺さったと言うことは、
やっぱローラーゲームって、アメリカで人気があるんだなぁ
今でもやってのかしら。
そうそう、プロレスラーのデストロイヤーが活躍していた頃
ワタシは12チャンネル(正確にはそこから番組を買った地元放送局)
ローラーゲームを見ていたのでした。

トレーラーみてて思ったんだけど
レターボックスって言う 上下左右に黒い帯が入る放送方法
あれなんでって思いません

これ、アリータのYoutubeの画面コピーね
黒い帯にかなりの幅が合って

これくらいまでは画面を大きく出来ると思うんだけど
何か制約があるのかしら
何でこれを見に行く気になったかというと
クリストフ・ヴァルツさんが出ているからです。
まあ イングロリアルバスターズ、007スペクター、ターザンリボーン
でまあ、悪い悪い(笑)役柄でしたが、好きな役者さんなんですよ。
でさ、これ映画館で予告編見たときに、
こりゃあ、キャメロン終わったわ。
と思いましたが、日本以外ではかなりのヒットのようです。
(理由は後述)

ジェニファー・コネリーさんが、クリストフ・ヴァルツさんの元奥さんの役で
でてまして、相変わらずの美しさです。


サイバネ医師兼ハンターキラーのイド君
ゴールデンハンマーを思い出しました。
ハンターチャンス!
岡田斗司夫さんの岡田斗司夫ゼミでの評は3.9
何故というに世界観が薄い。
何故そう見えるかというと、広告が一切ないから
われわれの世界の未来を描いていて、空中歳からの落下物(ごみですな)
を拾って、生活している超消費社会なのに、広告がないコトはありえない。
世界に広がりがない。と仰ってます。
なるほどそういわれればそうだなぁ。
モーターボールの宣伝くらいあってもいいし、医者の広告だったないのはおかしいやね。
監督のロドリゲス氏は ごちゃごちゃするから全部取ったと言っているらしいです。
うーん、ああいう映画は、演者の演技力とガジェットが大事なんですけどね。

公開直後、結構な上映回数だったので油断してましたら、
翌週から、回数が激減。あせりました。
まあ日本のファンからは、良い評価と辛らつな評価に分かれているようですね。
でもこれ、OVAじゃないんだから、ファンだけが見に行っても商売ににならない。
ファンでない人に見に行って(来て?)もらわないといけないんだけど、
そこに失敗しているように思います。
大作なんだから、監督や出演者が来日してキャンペーンとかやらなかったのかね。
まあアリータ役のローサ・サラザール、アリータが目がでかいからイメージ崩さないようにでしょうか。
でも監督とプロデューサが来てキャンペーンやったって、バチは当たらないと思うんだけど。

日本での、もうひとつの問題は掲載誌の移動ですかね。
集英社のビジネスジャンプで連載されていたものですが、
会社側と意見が合わなくて講談社で現在連載中
これだと、出版物とのメディアミックスのキャンペーンが出来ない。
これが出来れば、雑誌で特集したり、コミックを書店にで平積みしたりして
盛り上げることが出来るんですが
今この商法がどれだけ有効か分かりませんが
少なくとも映画の規模の割にはそういうキャンペーンが全然ない。
ムックもでていない。
これはこの2社で連載が移動したことが無関係ではないと推測します。
これが無くて、宣伝に力を入れられれば、もっと受け入れられたんじゃないですかね
それをさておいても、ファンには各人それぞれの銃夢があるから
コアなファンの批評は変わらないでしょうけど。
難しいですねぇ。
ワタシは予見無く見ましたので、楽しい映画でした。
でもつづくは、なぁ。
これで終わりでもそれはそれでいいか(笑)

制作費が $170,000,000で全世界の興行収入は$382,486,555だそうで
まあ利益が上がってようござんした。
制作費の回収はむつかしいと思われていただけにめでたいことです。

岡田斗司夫さんの評価の3.9は微妙ということで、
4.0以上なら誰にでも勧めるけど、それ以下はお好きな方はどうぞ。
だそうです。
わたしはどうやらお好きな方のようです。
まあワタクシは映画については、許容範囲が広いので
大抵の映画は面白いです(笑)

コメント
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