筆者は昨日政治家のくだらない追及を批判しましたが、『小渕優子大臣』は常識を超えています。ベビー用品購入やクリスマスイブの出費これらが収支も合わず政治資金として認められれば一般庶民を厳しく指導している税務署は崩壊です。国会議員はよっぽどの変わり者でない限り似たり寄ったりかもしれません。しかし、政治資金規正法違反は知ったらおしまい。日本の命運を左右する原発再稼働を指示する担当大臣であり将来、女性初の総理大臣候補がありえません。女性の活用を謳い大臣に起用したまでは良かったのですが、清廉潔白・有能な一般女性を登用すべきでした。逆の意味で看板大臣になってしまいました。後を絶たない政治資金規正法違反、倫理感の無い政治家にはザル法でしかない現行「政治資金規正法」は一定の思惑を持った政治には利用されないよう、されど法を犯した者には厳しいものに改正すべきです。
以下コピー ◇事務所費でベビー用品/組織活動費でネギ
毎日新聞が情報公開請求で入手した小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」の
領収書や政治資金収支報告書などによると、同団体は09年、本来は事務所の維持に充てる
「事務所費」として、ベビートドラー(乳幼児向け用品)3点と化粧品、ストールの計約4万5000円を支出していた。
また、政治活動に充てる「組織活動費」として、著名デザイナーズブランドへの支払い
計3件119万円余▽下仁田ネギの送料や品代計4件261万円余 ・・ などを計上。
銀座の百貨店の「子供・玩具売り場」への支出計5件15万円余(うち1件1万円余は事務所費に計上)
のうち4万1580円は、11年12月24日のクリスマスイブに支払われていた。
組織活動費の支出先はほかにも、女性用肌着売り場や婦人靴・バッグ売り場
、紳士服売り場など多岐にわたる。さらに、銀座の百貨店や同店「お得意様営業課」
に支払った計14件429万円余と、銀座の高級装飾品店への計10件46万円余については、
領収書のただし書きがいずれも「品代」とだけ書かれ、使途が明らかにされていない。