新手の選挙ビジネスの疑いが持たれています。田母神俊雄氏自身の離婚に絡む訴訟費用に流用だったなんて・・事実であれば選挙に協力した人たちの善意の気持ちを踏みにじる行為です。こういう事件が発生し気付かされるのは日本が完全に平和ボケだということ。危機を(特に専門家に)煽られれば頭の中がパニックになり、藁にもすがる気持ちになります。この事案も尖閣諸島での中国との衝突が発端です。憲法を改正する前に、国の防衛をどうすべきか時間をかけ与野党で国会議論するべきです。民主主義の選挙では専門知識を持っている大学教授も痴呆老人も同じ一票。究極の一票格差。
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元航空幕僚長・田母神(たもがみ)俊雄氏(67)の資金管理団体を巡る横領事件で、政治資金の一部が田母神氏の個人的な訴訟費用などに充てられていた疑いのあることが、関係者の話でわかった。
元会計責任者の男性は東京地検特捜部の事情聴取に対し、田母神氏らの私的流用を認める供述をしているという。
特捜部は7日、業務上横領容疑で東京都内の資金管理団体の事務所や田母神氏の自宅など関係先を一斉捜索し、田母神氏を任意で事情聴取した。今後、押収資料を分析し、資金の流れについて解明を進めるとみられる。
田母神氏は2014年1月、資金管理団体「東京を守り育てる都民の会(現・田母神としおの会)」を設立。翌月の都知事選に出馬したものの落選した。同会の資金に関し、田母神氏は15年2月、元会計責任者が少なくとも3000万円を着服し、生活費や遊興費に流用したなどと発表。14年分の政治資金収支報告書でも、元会計責任者の着服による「使途不明金」として約5054万円を計上した。
だが、関係者によると、資金の一部は、田母神氏の家族に絡む民事訴訟の弁護士費用や知人に贈った高級服の代金などに流用された疑いがあり、元会計責任者が都知事選で選対本部長を務めた番組制作会社の社長に対し、「田母神氏や選対事務局長の指示で、毎週のように資金管理団体の口座から現金を引き出して渡していた」と話していたことが判明。元会計責任者は、特捜部にも同様の供述をしているとみられる。
※着服された疑いがあるのは、田母神氏が都知事選への出馬に合わせ、14年1月に設立した
資金管理団体「東京を守り育てる都民の会(現・田母神としおの会)」の政治資金。
政治資金収支報告書によると、同会にはこの年、約1億3200万円の収入があり、
うち約1億3100万円が個人からの寄付だった。