陸上の100メートル日本記録(10秒00)保持者で、日本陸連強化副委員長の伊東浩司氏、日本の短距離のエース桐生祥秀が4月2日(日本時間3日)に行われるテキサス・リレーで夢の100m9秒台を出すことを予告です。実現すればリオ・東京オリンピックと100メートルで決勝進出・日本人初メダルが期待されます。世界記録保持者ボルトの試合でも感動しましたが、100mは一瞬で決着がつき、やはりオリンピックの花です。スポーツは賭博や選考で揉めるような競技より、短時間で決まり、誰でも勝敗が分かる競技が一番です。
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男子100メートル日本記録保持者の伊東浩司氏が23日、都内でトークショーを行った。
【写真】桐生を撃破したのはサニブランじゃないハーフ選手だった!
伊東氏は男子短距離のエース桐生祥秀(東洋大)が、近日中に9秒台を出すことを予告。男子100メートルの日本記録は伊東氏が1998年アジア大会で10秒00を出してから、約18年更新がないが「世界室内(60メートル)を見る限り、ほぼ9秒台の土台はある。1、2試合目で必ず走ると思ってます。100%に近い状態」と、キッパリ言い切った。
桐生の100メートル初戦は、4月2日(日本時間3日)に行われるテキサス・リレー。「朝早くに一報が届くんじゃないですかね」と、期待を込めつつ、「9秒台で終わっては駄目。世界はその先にある」と、冷静に話した。
追加 昨年2015年3月28日、東洋大の桐生祥秀選手(19)が、米テキサス州での競技会で男子100mに出場し、9秒87の快記録を出しました。
レース時、3.3メートルの追い風であったことから参考記録となりましたが、電気計時で日本勢の9秒台は初の快挙です。