開成、灘、筑駒に共通している「早稲田も慶応もバカ、東大以外はみんな一緒。そうした異常な価値観が、この3校の驚異的な東大合格者数を支えていることは想像に難くない。だが、実際の世の中には、テストの点数で計れない重要なものがたくさんあることに、彼らは大人になって気づくことになる。」その中の筑波大付属駒場中学の今年の出願は昨年を大きく下回りました。東京大学は世界大学世評ランキングトップ100で国内最高を記録していますが、ランキング12位です。今後の日本を考えると日本の優秀な子供たちはハーバード大学などの米国を中心とするエリート校への進学が増加するのは必至です。渋谷幕張中などの外国一流大学に進学実績を残し始めている、新興中高一貫校への進学が今後さらに加速しそうです。
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筑波大学附属駒場中学校(筑駒)は1月12日、平成29年度(2017年度)入学試験の第1次出願を締め切った。午後5時発表によると、最終の出願者数は689人で、応募倍率は5.74倍。第1次選考の抽選は行わない。
筑波大学附属駒場中学校では、1月11日と12日に第1次出願として入学願書を受け付けた。募集人員120人に対し、最終出願者数は689人で、前年の793人より104人減少した。出願倍率は5.74倍。
1月16日(月)に予定されていた第1次選考の抽選は実施しないことになったため、出願者全員を第1次選考の合格者とし、2月3日(金)に第2次選考となる学力検査を実施する。試験は、国語、社会、算数、理科の4教科。志願者は必要書類をそろえ、1月19日(木)と20日(金)に第2次出願を行うこと。
合格発表は、2月5日(日)午後3時から午後5時までの間、筑波大学附属駒場中学校7号館1階ピロティの掲示板にて行われる。電話による問い合せには応じない。
筑波大附属駒場中学校によると、直近10年で第1次選考の抽選が実施されたことはない。試験会場となる教室の収容人数や監督する教職員の都合上、通常は募集定員の8倍の募集があった場合に抽選を行うとしている。
❷世界大学世評ランキングトップ100に入った国内の大学
12位 東京大学
27位 京都大学
51-60位 大阪大学
61-70位 東北大学
81-90位 東京工業大学