日本では、2016年子どもの数が100万人の大台を1899年の統計開始以降で初めて割り込む。98万~99万人程度になる見通しだ。20~30代の人口減少に加え、子育てにかかる経済的な負担から第2子を産む夫婦が減っており、少子化の進行が改めて浮き彫りになった。そんな中、中国では「一人っ子」政策を2016年1月に廃止し、2人まで子供を持つことを容認。しかし、経済成長に伴って現在養育費は高騰し、若い夫婦は子供を持ちたがらない。それでも、昨年の出生者数は1786万人で、前年比131万人増加、日本の出生者数を33万人にも増加数が上回っています。今後、大挙して日本の学校に進学するかもしれません。中国は、毎年、埼玉県の総人口より多い人口増加が見込まれ、住みやすい隣接国への移動も半端ないと思われます。その中国で今日は春節、一説には中国国内で30億人が移動すると言われています。海外へもこの時期だけで600万人。日本はタイに次ぎ2位の人気です。一人、25万円お金を使ってくれるようなので、国内の中国旅行関連は中国人様様で大盛況でしょう。
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2017年1月20日、中国新聞網によると、16年末時点の中国本土の総人口は13億8271万人となり、前年末から809万人増えた。中国国家統計局が公式ホームページを通じて発表した。
この数字には、香港、マカオ、台湾や海外在住の華僑は含まれない。年間の出生者数は1786万人で、前年比131万人増加。人口出生率は1.295%。死亡者数は977万人で、人口死亡率は0.709%。人口自然増加率は0.586%で、前年より0.09%上昇した。
人口を男女別に見ると、男性は7億815万人、女性は6億7456万人。総人口の性別比は、女性を100としたとき、男性は104.98。年齢別では、満16〜60歳未満の労働年齢人口は9億747万人で、総人口に占める割合は65.6%。満60歳以上の人口は2億3086万人で、同16.7%。満65歳以上は1億5003万人で、同10.8%となっている。都市部の常住人口は7億9298万人(2182万人増)、農村部は5億8973万人(1373万人減)で、都市部の人口が総人口に占める「都市化率」は57.35%。
戸籍のある本籍地以外に半年以上居住している人口は2億9200万人で、前年より203万人減少した。うち流動人口は2億4500万人で、同171万人減少。16年末の時点で、全国の就業者数は7億7603万人。都市部の就業者数は4億1428万人だった。