韓国経済の緊急事態だとして緊張を高めている韓国ですが、徴用工問題が理由だとしている割には、徴用工問題への対応を検討する訳でもない。しかし、日本国内では参議院選挙の投票先に影響を与えているようです。自民党の比例での支持率がジワジワ上がり、過去最多に並ぶ勢いです。立憲民主党・国民民主党は足すと比例予想獲得議席は12議席で、民進時代の11議席とほぼ同じ。分裂騒動は議員数では元のさやに納まったようです。今後は自民党入りをした民進党時代の看板議員が国会論戦を交わし、徐々に立憲民主党へボディブローが効いてくるはずです。
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改選数50の比例代表で自民党は前回2016年の19議席を上回る勢いだ。現行制度になった01年以降で最多となる21議席を視野に入れる。2桁に乗せられるかどうかが焦点の立憲民主党は9議席前後の見通し。国民民主党は3議席前後となりそうだ。
自民は前々回13年は18議席で、第2次安倍政権下で着実に議席数を伸ばしてきた。非拘束名簿式が導入された01年以降では、同年に当時の小泉純一郎首相によるブームで得た20議席が最も多い。今回は改選数が2増になったため単純比較はできないが、20議席を超えるかどうかが注目される。
旧民進党を源流とする立民、国民の予測議席数を合計すると、12議席程度となる。民進は前回11議席だった。
公明党は13、16年と同じ7議席を確保しそうだ。自民と共に与党で堅調な戦いを展開している。
過去2回ともに5議席を取ってきた共産党は、4議席にとどまる可能性がある。日本維新の会は、前回から1増となる5議席目をうかがう。社民党は前回と同じ1議席を確保する公算が大きい。
政治団体「れいわ新選組」は政権批判票の一部を取り込みつつあり、今後の情勢次第では議席獲得もあり得る。