福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

華厳経から

2019-04-06 | 諸経
菩薩は布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智恵の六波羅蜜を修業し慈哀・悲愍・歡悦・喜・堪忍・捨の徳を身につける。これらの徳を菩薩は「これらの徳を以て衆生の苦悩を救わん」と念ずる。


(この菩薩摩訶薩は、檀波羅蜜を行じ、尸羅波羅蜜を淨め、羼提波羅蜜を修し、毘梨耶波羅蜜を行じ、
禪波羅蜜に入り、般若波羅蜜を分別し、慈哀・悲愍・歡悦・喜・堪忍・捨を修行積集す。
如是の如き等の無量の善根を修す。善根を修し已りて、是の如きの念をなす。「我が修習するとこころの善
根は、悉く以って一切衆生を饒益し究竟清淨ならしむ。此の修する所の善根をもって、一切衆生をして皆な悉く地獄・餓鬼・畜生・閻羅王等の無量の苦惱を除滅せしめん」と。)
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