東寺王代記「永和元年1375八月五日 光濟轉大僧正」
光濟は南北朝時代の真言僧。
天皇は、北朝方が後円融天皇。南朝方が長慶天皇。室町幕府は足利義満。
明徳三年(1392年)には明徳の和約が結ばれ南北朝が合体。
光濟は
嘉暦元年生まれ。柳原資明の子。真言宗。叔父の京都醍醐寺座主賢俊の弟子となり,同寺三宝院門跡をつぐ。のち同寺座主,東寺長者をかねる。応安7=文中3年(1374)奈良興福寺衆徒の強訴をうけた朝廷によって播磨に流されるが,すぐに復帰し,翌年大僧正となった。康暦元=天授5年閏4月22日死去。54歳。
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