福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

角田さんの高幡不動尊参拝記

2010-02-11 | 開催報告/巡礼記録
高幡不動尊参拝記



福聚講は、正月初詣をかねて、1月11日午後1時から、東京・日野の真言宗智山派別格本山・高幡不動尊に集まり参拝修行をしました。
この日、高原先達様はじめ、12人が集まり、新年の書初めならぬ写経をしました。般若心経を心の中でお唱えしながら、一字一字、念入りに書き写す作業は、お経を、唱えることとは、違った仏様のありがたさを、感じたもの
でした。お写経の後は、みんな一斉に、お寺の境内にある山内八十八ヶ所に、弘法大師像がまつられている遍路を、回り、心良い汗と事を成し終えた達成感に、仏様の恵みに感謝したものです。
そのあと、フィナーレは、午後4時からのお護摩修行に参列して、加持祈祷に授かりました。

この日は、成人の日でもあり、晴れ着姿で、お参りする娘さんもいて、境内は、参詣客でにぎわっていました。
このあと、皆さんお楽しみの懇親会です。新装成った「大政寿司」(高幡不動御用達の店)で、高原先達の裃を、脱いだ打ち解けた話題を、堪能しました。

人間の、果てしなく尽きない、悩み苦しみを、少しでも軽減する努力をするとともに、生きる力をつけることを、皆で作り出そう。この目的に向かって日々精進しようではないか。そのためには、どんな宗教も、みんな、目的願いは、ひとつ。だから、宗教・宗派は、あえて問わないと、言われた高原先達のお話は、心の奥深く、魂を震わせられる、思いをしたものでした。

話は尽きません。が午後7時、散会。家路につきました。

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