福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

還暦求聞持成満の記 その119

2010-02-12 | 講員の活動等ご紹介
10月1日、1時半から4時半、明星禮、諸堂参拝。小雨の中でかけましたが岩の上では雨はあがりました。雨でも岩の上にくるといつも上がります。有難いことです。雲は岩より下を移動してきますが岩を囲んでも上まではきませんでした。
94座、4時半から8時半まで。全く行になりませんでした。睡魔が強くて観法も出来ませんでした。このままろくな観法もできずに終わってしまうのかとおもうと情けなくなりました。しかし行の後外に出ると小鳥がちかずいてきてしきりになきます。雨も上がっています。気分は悪くありません。
95座、昼から3時頃まで。後夜よりすこしはましになったがなかなか行は深まりません。本尊呪もはやく終わってしまいました。しかしご本尊様を見上げると心が安まりました。

座が終わり外に出ると副住職がこられ結願作法を伝授していただきました。そのとき釈雲照師は10回求聞行を行じられ、結願の日が次の行の開白になっていたとか、上田霊城師は10年以上経て行の観想と同じ内容が目の前に現れることがあった、とかうかがいました。すごい方々がいるものです。
また結願のとき堂内に閃光が走ったともおっしゃっていました。自分などにはとてもそんな畏れれ多いことはおきまいと思いながら聞き入りました。
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