福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

「応無所住 而生其心」を桜にかけてといた古歌がありました

2013-04-23 | 法話
「応無所住 而生其心」とは「まさに住するところなくして其心を生ずべし。と読み、こころはどこから生じてきたか?」という金剛経の句です。禅宗の公案にあります。



これに対し
「年毎に 咲くや吉野の 山桜 木を割りて見よ 花のありかを」
という古歌が紹介されることがあります。桜の花は毎春どこから出てくるのか?木の中を割ってみるとそれがわかるかと問うものです。
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