福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

経典に説く、国を栄えさせる法

2018-08-17 | 法話
『長阿含・遊行経』に
「一つには、 国民は会合をして政治を語り、 国防を厳にして自ら守り、
二つには、 上下心を一にして相和し、 ともに国事を議し、
三つには、 国風を尊んでみだりにあらためず、 礼を重んじ義を尊び、
四つには、 男女の別を正し、 長幼の序を守って、 よく社会と家庭の純潔を保ち
五つには、 父母に孝、 師長に忠、
六つには、 先祖供養を行い
七つには、 道を尊び徳をあがめ、 徳の高い師の教えを仰ぎ、こういう師を厚くもてなすことである。
この七つの教えをよく守って破ることがないならば、 その国の栄えることは疑いがなく、 外国の侮りを受けることはないであろう。 」
      
此処に書かれていることから判断するに日本は7項目のどの項目も守れてないことになっていることに気が付きます。
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