福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

慈円僧正の和歌「「拾玉集」より

2012-06-12 | 法話


「みな人の知りがほにして知らぬかなかならず死ぬるならひありとは(新古832)」

(誰も皆、知ったような顔をしているが、心底からは知らないのだな。生あるもの、必ず滅するという決まりがあるとは。「知り顔にしてしらぬ」とは「知る」ということばの深さを感じさせます。凡夫には死ぬ時期が問題なのでしょう。)

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