福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

還暦求聞持成満の記 その87

2010-01-09 | 還暦求聞持成満の記
9月10日
1時から4時明星禮、諸堂参拝。雲一つない空に二十夜のお月様が真下の岩上に私の影を映します。そうしているうちに3時16分、明星がでてきました。満天の星星、二十夜の明るいお月様、明るく耀く明星を頂いておがむとすべてのことが成就すると思われます。虚空蔵菩薩様は衆生全てに宝珠をあたえられておりこれにより全ての衆生は救われているのだとおもいました。更に今朝の明るい明星や満天の星星、二十夜のお月様は全てが救われていることの証の祝福ではないのかと思いました。
第52座は最高の座でした。衆生は本来ご本尊の福智を頂いて救われているのだと確信をもって静かに修せました。意気込むでもなく、恐れることもなく行ができました。深い静けさが周りを取り巻きました。自身の境界が溶けていく感じが身についてしまいました。こんなありがたい座は初めてです。
10時過ぎお堂の縁側でひなたぼこをしました。下の栢の大木から二羽の揚羽蝶が上がってきました。
53座も段々修法がふかまってきてやっと本来の有意義な修行ができた感がしました。

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