福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

仏前で震災物故者の四十九日追福法要を営みました。

2011-04-28 | 供養
今日は四十九日なので自庵仏前でも震災物故者の四十九日追福法要を営みました。

今回の震災では、親は子を失い、子は親をうしない、夫は妻を、妻は夫を失っています。こんな悲惨なことがどうして許されるのかと思うばかりです。

法要では、洒水、四智梵語、理趣経、観音経、般若心経七巻、阿弥陀如来根本陀羅尼、十三仏御真言、光明真言、大師ご宝号など一生懸命あげました。気がつくとお線香が2本も燃え尽きるほど時間がすぎていました。

拝んでいる間

・3万人弱の物故者の霊はばらばらではなく一つの霊体になっているかのように感じました。

・そして残されたものは復興復興と上滑りするのではなく地震、津波、原子力災害と三重の筆舌に尽くしがたい苦悩を与えられた意味をよくかみしめて震災後は世界をリードするまったく新しい生き方をしなければならない、と諭されているようなきもちになりました。

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