福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

中国饕餮論(修正)

2020-07-05 | 法話
中国饕餮論

災悪は中国共産党・肉食からやって来続ける。

と書きました。中国共産党のチベット侵略・南沙諸島侵略・印中国境の侵犯・香港蹂躙・新疆ウイグル自治区の弾圧・尖閣領海侵犯・一帯一路による中東ヨーロッパへの侵略・さらにアフリカや南アメリカまで魔手を伸ばすなど、尽きることなき粗暴な侵略とコロナの元となったすべての動物を食べつくすカニバリズムにも匹敵する貪欲さは何かに似ていると思っていましたが、思い出しました。饕餮(とうてつ)です。
饕餮とは、中国神話の怪物。 体は牛か羊で、曲がった角、虎の牙、人の爪、人の顔などを持つといわれます。 饕餮の「饕」は財産を貪る、「餮」は食物を貪るの意。現在の中国そのものです。
史記に「縉雲氏に不才子有り。飲食を貪り、貨賄を冒る。天下、之を饕餮と謂う。天下
、之を悪み、之を三凶に比す。舜、四門に賓し、すなわち四凶族を流して、四裔に遷し、もって螭魅を御ふせぐ。
(縉雲氏に不才の子があった。
飲食をむさぼり財貨をむさぼった。
天下はこれを饕餮(とうてつ)と言った。
天下は饕餮を悪として三凶に比した。
舜は四門に賓し、四凶族を流して四裔に追放し、以って螭魅を防いだ。

この後四門を開けて賢人を迎え入れ、凶人がいなくなったことを伝えた。)」とあります。
饕餮などの四凶は最後は流刑になるのですが、まさに司馬遷は現在の中国を予言していたということかもしれません。
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