昨日痛ましいニュースがありました。子供にコロナを感染させたという理由で若い母親が自ら命を絶っています。昨日からやりきれない思いでいっぱいです。この福聚講はこうした不幸を少しでも避けるために、「どうしようもなくなった時は兎に角神仏を拝む」ということを弘めたくて始めています。しかし現実にこうして多くの方が亡くなっています。生き詰まってしまった人は神仏など拝む余裕はありません。そうなる前に日頃から神仏に祈願する習慣を身に着けておく必要があります。
板橋興宗師は「一人の人を助けおおせたら人生の目的を達したと言ってよい(板橋興宗師『人生は河の流れのごとく』)」と言っています。一人の人に「いざという時は神仏を拝め」ということを心底から教えることができたらその人の人生は成功と言ってよいのかもしれません。