福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

「神儒仏道基一体論」改め、「神儒仏道基回一体論」・・3

2016-04-08 | 諸経


3、佛基も一体
・カソリックと密教の儀式の類似点もよく指摘されます(たとえば「三密」と「三位一体」の類似、「大秦景教流行中国碑」レプリカが高野山奥の院にもあること、「灌頂」と「洗礼」の類似、「加持祈祷」と「悪魔払いの祈祷」、共に香をたくこと、等)。
・華厳経・地蔵経等の諸経典には衆生の苦悩を代わってうけてくださる「代受苦の菩薩」という考えが出てきますが、キリストも代受苦の菩薩であるとはよく指摘されるところです。
・豊山派管長・大正大学長であった権田雷斧師は、キリストは曼荼羅の外金剛部におられると説いておられます。胎蔵曼荼羅には中央に佛眼佛母がおられここから一切の仏様(衆生を済度される存在)が出生されるのでこの考えは密教側からは当然の考えです。
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