福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

災厄は 「中国」・「肉食」からやって来続ける

2020-07-01 | 法話
SARS・新型肺炎・豚コレラ…… 災厄は 中国からやってくる

という記事がありました。
確かに
SARSもコウモリが持っていたウイルスが、ハクビシンに感染し、その感染ハクビシンが中国広東省仏山の食肉市場に運ばれそこから世界に広がったとされています。
今の新型コロナはいまさら言うまでもなく「武漢コロナ」です。
最近ダメ押しで
またしても中国でパンデミックを引き起こす恐れのある新型豚インフルエンザウイルスが発見されたといいます。


これらに共通するのは「中国」と「食肉」ということです。
・これだけ次々と全世界に大災害をまき散らす中国の業は相当深いところにあると言わざるを得ません。その業は中国の残虐極まる侵略主義からきています。
中国のチベット侵略により虐殺・餓死させたチベット人の死者は、128万人といいます。おそろしいことです。
・その上、殆どの動物を食べるという食肉習慣があります。現在の新型コロナも中国を始め世界中の殺生の罪業により流行っていると考えるべきです。以下に典拠をあげておきます。

大乗経典では肉食は無量の罪を得るとされています。
・涅槃経巻十八に「或いはいわく一切(肉食を)聴さず」
・梵網経四十九軽戒に「仏子、いたずらに肉を食ふに一切の肉は食ふを得ざれ。大慈悲の性の種を断ずるが故に。一切衆生見て捨て去る。このゆえに一切菩薩は一切衆生肉を食すを得べからず。肉を食するは無量罪を得る。もしいたずらに食する者は軽垢罪を得る」
・入楞伽経食肉品「大慧菩薩摩訶薩は仏にもうしてもうさく、『世尊よ、我世間を観ずるに生死流転し怨結相連なり諸悪道随ふは皆食肉に依る。更に相殺害せば貪瞋を増長し、出離を得ず。甚だ大苦となす。世尊よ、食肉の人は大慈悲を断ず。・・』」
・請觀世音菩薩消伏毒害陀羅尼呪經には毘舎離国の月蓋長者が、殺生で疫病が流行って困っていますと祈願する所があります。「 願くは我苦厄を救へ 大悲もて一切を覆ひ普く淨光明を放ち 癡暗の冥を滅除し殺害の苦・煩惱及び衆病を免れん為に必ず我が所に來至し、我に大安樂を施したまへ」。

これからも中国がチベットを原状復帰しない限り、また食肉習慣を止めない限りパンデミックは無限に続くとみるべきでしょう。
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