華嚴經金剛幢菩薩迴向品第二十一の一
「(菩薩は)復た是の念をなす。我れ當に一切衆生のために無量の苦を受け、諸の衆生をして悉く生死の沃焦を免出することを得しむべし。我れ當に一切衆生の為に、一切の刹、一切の地獄の中において、一切の苦を受け、終に(衆生を)捨離せざるべし。我れ當に一一の惡道において盡未來劫において諸の衆生に代わりて無量の苦を受くべし。何を以ての故に。我れ寧ろ獨り諸の苦を受くるも、衆生をして諸の楚毒を受けしめじ。當に我身をもって一切惡道の衆生を免贖して、解脱を得せしむべし。・・」
「(菩薩は)復た是の念をなす。我れ當に一切衆生のために無量の苦を受け、諸の衆生をして悉く生死の沃焦を免出することを得しむべし。我れ當に一切衆生の為に、一切の刹、一切の地獄の中において、一切の苦を受け、終に(衆生を)捨離せざるべし。我れ當に一一の惡道において盡未來劫において諸の衆生に代わりて無量の苦を受くべし。何を以ての故に。我れ寧ろ獨り諸の苦を受くるも、衆生をして諸の楚毒を受けしめじ。當に我身をもって一切惡道の衆生を免贖して、解脱を得せしむべし。・・」