まことに、「信」こそは人のよき伴侶であり、この世の旅路の糧であり、このうえない富である。・・信は常に仏のまえにいるという思いを人に与え、仏に抱かれている思いを与え、身心を柔らかにし、人々によく親しみなじむ徳を与える。この信あるものは耳に聞こえるどんな声でも仏の教えとして味わい喜ぶ智慧が得られ、どんなできごとでもすべて皆因と縁によって現れたものであることをしることができ、素直にこれを受け入れる智慧が . . . 本文を読む
臨済ネットというブログがあります。ここに「おいどうなんだ」という法話が載っていました。「寺の畑仕事をしているとどうしてもミミズをひっかけてしまうが、悶え苦しむミミズたちが『おい、どうなんだ』と私に問いかけます。」という内容でした。わたしも幼少時田舎寺の田畑を耕すときいつもミミズがいてひっかけて是と同じ現象が起きました。身もだえする姿は子供心にも可哀そうでした。
東日本大震災をはじめ多くの自然 . . . 本文を読む
東日本大震災復興と護国寺定例参拝記録
東日本大震災復興和讃(密厳流・和讃)
① 波舞い上がり砕け散る 網引く声も高らかに
よせあう力たのもしや 故郷(ふるさと)の恵み守らなん
⓶連なる峰の気高さよ 生きる力も新たなり
われらが智慧もさまざまに 故郷(ふるさと)の幸や栄えなん
③ 深い絆に結ばれて 復興せられし今日なれど
御霊(御霊)の無念忘れまじ 心に刻み精進を
東京・文京の大 . . . 本文を読む
高野山参拝での奇跡
昨日一昨日と高野山へ参拝しお彼岸のお墓参りもしてきました。いままで数えきれないほど高野山へは参拝してきましたが今回ほど不思議な事が続いたことはありません。自分の備忘録を兼ねて記録しておきます。
高野山へは15日の夕方のぼりました。翌朝未明に斎戒沐浴していつものように一の橋から参道をとおり御廟にお参りしました。前日の天気予報は高野山は雪、となっていましたが雪も雨も降ってはいませ . . . 本文を読む
今日は京都嵯峨釈迦堂(浄土宗)で涅槃会及びお松明式が 午後8時より行われます。嵯峨の清涼寺の「お松明」は、京都三大火祭の一つとされ(他は「大文字五山送り火」「鞍馬の火祭」)お釈迦様が荼毘に付される様子を再現した行事とされます。松明を早稲・中稲・晩稲に見立てて、火の燃え方で年の米の豊凶を占うそうです。五代重は宗教歳時記のなかでこれを「愛宕修験の春の峰入りに伴う『験競べ』と思う」と書いています。 . . . 本文を読む
今日14日は泉涌寺涅槃会です。泉涌寺涅槃会は毎年3月14日から16日まで行われています。涅槃会では仏殿に縦約16メートル・横約8メートルで、日本最大と言われる涅槃図が掲げられるといいます。 . . . 本文を読む
「チベット民族平和蜂起60周年記念日におけるロブサン・センゲ主席大臣の声明」が発せられています。
以下に声明を一部抜粋します。
「・・・1959年、60年前の本日(3月10日)、チベット本土に暮らすチベット人たちは、チベットを占拠する中国軍に対し、立ち上がりました。拳を頭上高く掲げた勇敢なチベット人たちは、スノーランドはチベットの土地であると主張して、デモ行進を行いました。チベットはチベット . . . 本文を読む
今日3月10日(日)は午後1時から高尾山火祭りです。 高尾山では毎年3月の第二日曜日に高尾山麓の自動車祈祷殿広場にて火渡り祭が行われます。参拝者も修験者に続き火を渡ることができます。 . . . 本文を読む