ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

ニルヴァーナ・ニューヨーク

2007-11-12 22:51:27 | たべもの
Fukunosukeです。


芸術の秋。日曜日。


「そうだ、日展を観に行ってみよう!」突然思い立って昼前に出かけた。
「じゃ、ミッドタウンで先にご飯食べて行こう」と相成りました。




ところが、ミッドタウンについたら、サントリー美術館の企画展の
ポスターが目に飛び込んできた。



「、、、日展やめて、鳥獣戯画を見に行コウ!」

ま、どちらでもゲイジツの秋です。


鳥獣戯画展は、オリジナルの他、何百年にも渡って作成された摸本が展示
されていました。でも断トツにオリジナルがよいです。
巻物というと、用紙の天地に世界が圧縮されたような、狭苦しい印象を与える
ものが多いですが、鳥獣戯画は違う。画面の枠を越えて大きな世界が広が
って見えるのです。

キャラクターの描き方にしても、その後作成された摸本よりも、一番現代的
な印象を受けます。うさぎの可愛さなんて、ひよこ曰く「これを見本にして
ピーターラビットを描いたに違いない」と。うーん。面白かった。



ミッドタウンは、ひと頃に比べれば少し落ち着いてきたかな。
   



夕飯は、ミッドタウンにあるニルヴァーナ・ニューヨークというインド
料理レストランへ。2002年までNYにあった同店が、店を閉めた後こっ
ちに移転してきたとのこと。本当にその味が再現されているのか、今時の
外食産業が名前を借りて商売してるだけなのか、よく知りませんが、カレー
のNY風コース料理というものを試してみたく、チャレンジです。



客席に向かう途中、キッチンの横を通ります。カレーが鍋の中でマグマの
様に沸き立っていました。



カレー屋とは思えない店内。インド趣味はほとんどありません。



■パパダムとチャツネ




■鴨ロースとクレソン入りのポテトケーキ

サモサの中味というか、コロッケというか。味は◎。



■フィッシュカレーとナン

ははは、コース仕立てとなると、カレーはスープのタイミングで出てき
ますね。

このカレー、クリーミーですがくどくなく、いくらでも食べられる。
辛さも少し控えめで、上品だけどとてもおいしいです。


■ラムロースのタンドールロースト

マリネ液にもう一塩あってもよかったけど、ちゃんとおいしかったです。
特に肉が柔らかくていい感じ。



■フロマージュブランのソルベ。洋ナシのソース

ミントでかいなぁ。



窓からは夜景が望めます。1階(地面からみれば2階)なので見晴らす
感じではありませんが、桜の時期なんかよさそうです。



「本場のインドの味を~」とうたっていますが、本場のインドの味が
NY経由で来るというのは怪しい。というより、インドテイストの
ヌーベル・キュイジーヌと考えた方がしっくり来ます。

そう考えると、ここは結構気に入りました。この下のユニオン・スク
エア・トウキョウよりも特色があると思う。


ところで、ニルヴァーナ(nirvana)とは、涅槃という意味だそうですね。
“ストゥーパ”が“卒塔婆”になったように、語源なんでしょう。
違うかな?


従姉弟会

2007-11-12 00:24:35 | その他
hiyokoです。


とある日曜の午後、従姉弟の新居にご招待いただき、Fukunosukeと
いそいそと行ってまいりました。


あ、この子、以前もこちらに出演していますね。元気よくお出迎え
です。エプロンして、女の子だなー。



ご挨拶もそこそこに、まずは子供たちの「見て見て」攻撃~!(笑)

フラフープ、すごく上手。可愛い~。


もちろんお兄ちゃんも、負けてません。

ジャニーズ目指して頑張れよ!(そんなの関係ねぇ~)


この子達の成長ぶりを見るのも私達の楽しみの一つ。


そうこうしているうちに、従姉弟のお嫁さんが美味しそうなものを
作ってくれました。これ、すっごく美味しい~~!

アルゼンチン料理だそうです。(名前、何度も聞いたのに結局忘れてる)


今回は、持ち寄りにさせてもらいました。

我が家からは、この「シニフィアン・シニフィエ」のパン3種と、
ほかにお気に入りの「レ・リアン」の鶏レバーのムースとお肉の
テリーヌ。買ったものばっかりだ・・・。

シニフィアン・シニフィエのパン、やっぱり美味しい~。
最近はすっかり我が家のお土産の定番となりました。


そうそう、そのほかに前菜として鯛のカルパッチョを作っていただき
ました。憧れのオリーブオイル「フレスコバルディ ラウデミオ」を
使っていました。初めて食べましたが、香り豊かでさすが美味しい!


おや?このぶっとい手はお嫁さんではないですよね。

手打ちのカボチャのニョッキを作っています。


そう、この人、あの謎のパティシエです。顔出しOK!だそうです。

今日は、パティシエではなく終始シェフとして活躍してくれました。
日頃、サラリーマンとしてくたびれきっているのを、どうやらキッチンに
立ってストレス解消しているらしいです。Fukunosukeと同じだ~。


この日の出来も素晴しい!!職替えしてもやっていかれるんじゃない?

ゴルゴンゾーラのソースとのからみも抜群で、本当に美味しかった。


これは、ブラジル風味のステーキ。ブラジル食材店で仕入れた
そうです。初めて食べましたが、美味しい!

この夫婦、新婚旅行にアルゼンチンまで行ったほど、南米好き。


〆は沖縄そば。かまぼこも沖縄のだー。本格的。

文句無くおいしい。スープも出汁をちゃんととってました。スバラシイ。


デザートは、お土産に持っていった中津川「すや」の栗きんとん。

新宿高島屋でゲット!


いつもながらの楽しい時間でした。ありがとうございます。
DちゃんもN子さんも相変わらずのお料理上手で、お腹いっぱい!
大満足の一日でした。
また、美味しいもの食べましょうね!


<おまけ映像>
さっきまであんなに仲良しだった兄妹。大人たちが呑んで食べて
おしゃべりに夢中になっている間に、喧嘩勃発!

①                   ②
  
③                   ④
  
当然、お兄ちゃん、このあと叱られましたー。(笑)

彼らのパパも私も一人っ子。いまだに兄妹げんかは謎がいっぱい。
だって、こんな喧嘩してもまたすぐに仲良くなっちゃうんですよねー。
不思議~。