ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

そうだ、京都に行こう(食べ物編: 建仁寺 祇園丸山)

2007-11-28 10:32:55 | 京都
hiyokoです。


連休初日の東京駅は、人でごった返していました。
その影響か、満席の「のぞみ」は珍しく7分遅れでの到着。

京都駅はもっとすごいことになっていて、あまりの人の多さでなかなか
前に進めないほど。
タクシー乗り場に行ったら長蛇の列で、乗り場が遠くて見えませーん。

余裕を持って予約したのに、これでは時間に間に合いません。
とりあえずその旨をお店に連絡し、15分ほどの遅れでようやく到着
しました。「建仁寺 祇園丸山」。

私達が石段を登り待合に着くと同時に、ガラガラっと脇の扉が開きます。
それはもう、絶妙のタイミング!!我々を待たせるでもなく、先に出て
待っているでもなく。唸ります。




左の扉から男衆さんが絶妙のタイミングで出てきました。きっと扉に
耳をつけて外の音を聞いているに違いありません。


待合の火鉢。松の葉がいい感じ。

この日、京都は寒く、待合ではお湯がちんちんと沸いていましたっけ。
お部屋に通されるまでの間に、Fukunosukeはこの極上の空間をなるべく
正確に撮りたいと、撮影に余念がありませんでしたっけ。

でも、、、何か様子が変???
若い男衆さんが、奥に行ってなかなか戻って来ません。
しばらくして洋装の女将さんらしき方が申し訳なさそうに、「○○さん、
お間違いになって来られたようで・・・。確かに11:30にご予約いただいて
いるのですが、こちらではなく祇園の方です~」(京言葉で)
「えーーーーーーー!!」

でも女将さん、慣れたもので、「よくあるんです、お間違いになる方、
歩いても10分程ですが、すぐタクシー呼びますから」(京言葉で)
しばらく待って、タクシーが来ました。この待ち時間の長く感じたこと。
あ、もちろんお茶が出されました。が、そんな気分でもなく、ただ
ウロウロ。

え?え?どうして????
私が予約したのは、祇園丸山じゃなくて建仁寺の方なのにーー。
電話で予約し、前日には予約の再確認したのに。。。
当日も京都駅から遅れる旨の電話だってしているのに。。。

どうやら、私がずっと掛け続けていたのは「祇園丸山」の方だったようです。
混乱して間違って掛けてしまったのでしょうか。今でも謎です。

一度はかなり落ち込みましたが、二人とももうすごい腹ペコ。
どちらもお料理は同じだと言うし、もー、どっちでもいいやー!!

して、こちらが「祇園丸山」。あー、やっとお昼にありつける!

お店に入ろうとしたら、女性三人組客が玄関内でちょっともめている様子。
「今すぐタクシー呼びますから」と言われていました。
ん?さっき聞いた台詞だ。どうやら私達の逆パターンのようです。

あー、もう少し早く彼女達が来てくれていれば、交換できたのにね。


ちょーっと、これは問題じゃないですかー。
これだけ間違いが多いなら(後で調べたら電話番号も似ている!)、
予約を受ける時点で確認してくれてもいいのでは、、、などと慌て者の
hiyokoは思ったのでした。


のっけからこれじゃあ、先が思いやられる??今回の京都。
次回は「祇園丸山」のお料理です。