中3の次男が奈良・京都へ修学旅行へ2泊3日で行き、帰って来た。
多くを語らない彼だが、カメラの中身を見ると、彼が何を見て、何をしたかが判る。
無口の彼の撮った写真だ。
結論から言えば、視点や感性は実にまともであった。
最初に奈良に行ったようだ。
あんまり撮らなかったと言いながら、結構撮っていた。
どの店も並ぶので、ベンチに座ってビールとまる天の揚げかまぼこにする。
まる天は伊勢のお店らしい。
大人気で長蛇の列。
平和通りを歩く人はみんな食べながら歩いている。
そうすると自分も欲しくなると言うわけだ。
歩くだけで広告になってるのだ。
かなりボリュームがある。
食べ終わってバスでMOA美術館に行く。
熱海は小田急系の東海バスの牙城。
しかし、東海バスはPASMOが使えない。
みんな小銭に苦労している。
観光客泣かせだね。
ちょうど葛飾北斎の富嶽三十六景をやっていた!
私は昨年、日本橋高島屋で見たけれど、さてどうだろう?
小銭で乗らねばならない東海バス。
MOA美術館名物、7段のエスカレーター。
上るのに15分ぐらいかかる。
エントランスからは初島も見える。
黄金の茶室。
撮影OK.
北斎の浮世絵などの大規模な展示。
MOA美術館のすごいのは、多くは撮影が可能でSNSもOKなこと。
なんと太っ腹。
日本の美術館、美術展はほぼ撮影禁止。
海外はOKのところも多い。
なんで日本が禁止なのかイマイチわからない。
昔の理由はストロボが作品を傷めるというものだった。
今はストロボは使わない。
こんなすごいものが間近に見ることができて、写真も撮れるなんて。
有名な赤富士。
これも切手になってたよね。
富嶽三十六景には追加の10景もあり、全部が展示されている。
もうすごいのなんの。
さすがMOAはお金がある。
これは北斎ではなく、国宝 色絵藤花文茶壺 野々村仁清 江戸時代 17世紀。
休憩。
いろいろ工夫の凝らされる東海バスだが・・・PASMOが使いたい(笑)。
東海道線鈍行で帰宅する。
この車両ももうすぐ引退。
後継車はグリーン車の上のクラスも連結する豪華特急になる。
ますます乗れない(笑)。
まあ、鈍行で十分だけど。
(終わり)
SONY α7Ⅱ、TAMRON AF 28-75mm F/2.8 (Model A09) (LA-EA4経由)
AF4.5-5.6/75-300mm(LA-EA4経由)
熱海の駅前の平和通り名店街はたくさんの人で賑わっていた。
熱海も復活した感じがした。
人気店には長い列ができていた。
我々もここで並んで買い食いした。
ここでは温泉に触れる。
熱海は湯量がものすごく豊富なんだそうだ。
こういう古い部分も個人的には大好き。
老舗の羊羹屋が対面にあって、ライバル心を感じた。
100年戦争のような感じ。
30分以上並んで熱海プリンを買ってしまった。
翌朝、熱海港に行き、船で初島に向かう。
人生初めての初島。
予想ではリゾートホテルしかない島。
熱海後楽園ホテルとホテルニューアカオ。
老舗ホテルズ。
熱海から遠ざかると富士山が見えてくる。
熱海だと近すぎて見えない富士山。
初島からはよく見えるのだ。
(つづく)
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AF4.5-5.6/75-300mm(LA-EA4経由)
GWの熱海旅行は、女房、義母、私の母親の3名で計画されていた。
母親もすごく楽しみにしていた。
女房と義母に横浜でうまく合流できるように、上野駅へ迎えに行く予定だった。
そして、最初は上野で決められた電車に乗ってもらって女房に連絡をして、私は勝田の
国営ひたち海浜公園に行き、ネモフィラを見ようと計画した。
しかし、上野で別れるのではなく、横浜から4名で一緒に小田原まで行き昼食、そこで別れて
熱海宿泊の3名と私は箱根登山鉄道の103号107号を見に行くことに変更した。
103号107号は登山鉄道の最古の電車で吊りかけ式で、7月に引退が発表されたのだ。
5月2日の旅行当日、母親から体調が悪くなったので行けなくなったと連絡あり。
急遽、私が参戦することになった。
小田原で昼食、私は箱根登山鉄道の撮影、女房と義母は強羅からバスで湿生花園に行くことになった。
東海道線の各駅停車で小田原へ。
駅を降りて昼食。
小田原駅から小田急電車で箱根湯本へ。
3000形、3100形の3両編成はぎゅうぎゅう。
江ノ電に続いて、GWのすごさを知る。
しかし無理にでも乗る。
最初のスイッチバック駅の大平台で私だけ下車。
あとの二人はそのまま終点の強羅へ。
大平台で103号を待つことにする。
じゃあねええ。
あとで熱海集合にした。
1000形には3種類のカラーリングがあるのだ。
大平台駅は大好きな駅に加わった。
静かで良い駅だ。
2000形もいろんなカラーリング有り。
スイスの氷河急行の塗装に似せている。
レーティッシュ鉄道と提携して30年になるのだ。
この2000形は小田急ロマンスカーのLSE車の塗装にした限定カラー。
ハイデッカーだったロマンスカー10000形LSEは東京都のバリアフリーの関係で引退。
一部は長野電鉄で活躍中。
黄色いラインの入った編成。
LSEカラー。
子どもがお茶したい、休憩したいと、ぐずっていた。
駅員さんがすぐに帽子を貸してあげて、駅名標の前で記念撮影してあげてた。
すっかり子どもは機嫌を直していた。
駅員さんが次の電車に誘導してあげてた。
良い駅だ。
3000形が連結されて輸送を助けているのだけど、クロスシートの2ドアでは捌ききれないGWであった。
古豪のロングシートの方が実は余裕があったのだ。残念だけど。
ここは観光鉄道だからクロスシートが良いんだけど、1両はロングシートにする手は有りかな。
(つづく)
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AF4.5-5.6/75-300mm(LA-EA4経由)
さてサッポロを後にする。
帰りのエアポート快速は721系。
車両の真ん中でさえデッキになっている北海道らしい車両。
一番好き。
長男は読書。
長男は千歳空港でも読書。
次男は千歳空港でもソフトクリーム。
帰りの飛行機はなんとANA STAR WARS JET、『C-3PO ANA JET』。
単純に嬉しい。
この柄はこの1機だけだからね。
(STAR WARS JETは国内線に2機、国際線に2機で全部カラーリングが違うのだ。)
おお。
おおお。
わお。
千歳。
スターウォーズ柄のエプロンを撮りたくてね。
これはどこだろう?
『C-3PO ANA JET』機内放送
眠いね。
寝起きの赤い目。
ヨーダと撮影。
ちゃんとCAさんが横に居てくれるんだよ。
数十名の乗客がここで撮ってた。
帰りの大井町線も8500系だった。
(おわり)
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この辺になると4万円とかするからねえ。
飲んでみたいけど。
ウイスキーは世界的に高騰してしまった。
試飲コーナーでは女房と義母は試しのみ。
私はドライバーシールを貼っている人。
ニッカの余市を出て、札樽道路で札幌方面からそのまま道央道で千歳へ向かう。
帰るわけではない。
支笏湖へ行くのだ。
余市からは山越えで支笏湖へ向かうこともできるが、大雨でもあり、
時間的に高速道路で迂回した方が速いのだ。
晴れて時間に余裕があれば倶知安経由は楽しそうなんだけどね。
ニセコアンヌプリも羊蹄山も見えるコースなので。
千歳からはだらだらと登って行く。
小一時間で支笏湖に到着。
大きな駐車場があり、そこに車を停めて散策するようになっている。
湖畔まで車では行けない構造。良いね。
撮って出し(というか、全ての写真が撮って出しだけども)でも青さが濃いのは、
空気が澄んでいて、紫外線が強いからか。
天気は降ったり止んだり。
昼食後、さらにニジマスの塩焼きを食べる長男。
彼は川魚の塩焼きが大好物。
次男はソフトクリームが大好物。
本当によく食べてる。
札幌に戻り、私以外はすすきののアスリートクラブという店で、長距離用の靴を選んだり、
インソールを作るという。
私はレンタカーを返却して、サッポロビール園(博物館)にバスで行く。
写真はバスの車窓。
先に行ってジンギスカンのレストランを予約しようと思ったのである。
サッポロビール博物館に到着。
これは昔と変わってないね。
しかし左隣には大きなアリオができていた。
ところがレストランは予約できず、さらに数時間待ち。
諦める。
最近は海外からの観光客が多く、ここで飲むのは難しいのかな。
戻りのバスから。
いすゞのキュービックが居る。
中央バスにはまだキュービックがかなり活躍しているのだ!
札幌駅北口にて。
これも別なキュービック。
急遽、すすきののジンギスカン屋で食べることになった。
店に向かう。
市電は環状線になって変わったね。
(つづく)
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AF4.5-5.6/75-300mm(LA-EA4経由)
借りたレンタカーは新型フィット。
札幌で借りたので、最後は札幌に戻らねばならない。
新型フィットの美点は、日産ノートやマツダ・デミオなどに比べてサイドミラーが小さいこと。
最近の車はサイドミラーがちょっと大きすぎるんだよな、まあミラーに指示が出たりするから仕方ないけど。
フィットはリコールさえなければ、十分に良いクルマだよね。
小樽朝里クラッセホテルは良いホテルだったなあ。
温泉も良かった。
部屋も広かった。
20畳あった。
子ども達と女房はジムで走り、プールで泳ぐ。
そしてまたしても卓球もやる。
うちはジムやプールや卓球があると絶対に使うから、
こういうホテルはストレスが無いよね。
夕食も素晴らしかった。
長男はもう浴衣を着る年齢になったんだなあ。
ちなみに私と次男はTシャツだけど。
翌朝も露天風呂に始まり、ゆったりと朝食。
ホテルを出て、余市に向かうことにした。
コンビニはセイコーマートばかり。
この「ふごっぺ」という字は読めないよね。
アイヌ語を日本の漢字に当てたものは読めない。
ニッカウヰスキー北海道工場・余市蒸溜所に到着。
マッサンで有名になった場所。
あまりにも有名になり、余市のウイスキーで長期モノは枯渇してしまったのだ。
余市と宮城峡は発売を止めているとなると急に飲みたくなるよね。
ここは素晴らしい工場だ。
さすがニッカ発祥の地。
スコットランドと風土が似てるからということでこの地に作られた。
JRの駅からも歩けるので、飲む目的でもOK.
長男が「ヨーロッパそのものだよな。」と。
まだアジサイが咲いてるところが北海道。
そういえばニッカは柏にもあるんだよね。
地下水が良いからと聞いたことがある。
柏周辺はほとんどが地下水だったのだが、ホットスポット問題はその後どうなったのかな。
これぞ琥珀色。
美しいねえ。
ビールの工場も複雑な工程で好きだけど、ウイスキーは時間がかかるのが魅力的になるのだ。
ニッカは一番最初はりんごジュースからスタートしたのだ。
ウイスキーはすぐにできないからね。
アップルワインもウイスキーよりも早いので、作ってたんだろうね。
ボトルがいいなあ。
ニッカはニッカの良さがあるね。
昔は、通はニッカを飲むって言われてたよね。子どもの頃だけど。
(つづく)
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AF4.5-5.6/75-300mm(LA-EA4経由)
札幌北から札樽自動車道で小樽へ。
もう大雨。
旧国鉄手宮線。
小樽にはふつうに古いビルが点在している。
ゆっくり全部を散策したい。
旧三井銀行小樽支店。
旧第一銀行小樽支店。
旧名取高三郎商店。
普通の建物がこれだから素敵。
昼食は旭寿司。
小樽の寿司屋は目ん玉が飛び出るほど高いけど、目ん玉が飛び出るほど美味しい。
食べてるのは半分は東南アジアの外人だったけどね。
とにかく美味しい。
だから値段は納得できる。
大雨の中を歩き回る家族はうちぐらい(笑)。
旧三井物産小樽支店。
晴れてる時に来たい。
って、3回来たけれど。
(つづく)
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私以外がホテルで高校野球を見てる間、札幌駅に居残り(笑)。
自主的居残りだけどね。
しかし最近の札幌駅は車種が減ったよねえ。
合理化が進んでしまった。
ヘッドライト4灯は北海道の証だよね。
雪や霧がすごいから。
子ども達に合流。
札幌に来て、ラウンドワンで卓球とは!
ボールが来る瞬間狙い。
夕食はすすきの。
地下道の完成した札幌はとにかくすごい。
札幌駅から、すすきのまで広大な地下道や地下街が続く。
冬でも関係なく移動できる。
直線距離では1900mあり、実は日本一長い。
翌朝の朝食は大通で。
北洋銀行の新しい高層ビルの1階。
きのとや大通公園店(大通ビッセ1階)
ここは美味しいね。
みんなが食べてる後半にタクシーでレンタカー屋さんに車を取りに行く。
場所は札幌駅の北方。
レンタカーでいざ小樽へ向けて出発。
(つづく)
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