GWの5/3から5/5は家族、義母の5人で秋田へ行った。
実は私の本来の本籍地は秋田県横手市。
なぜ本来かと言うと、結婚したとき妻を入籍させようと役所に届けた際、
私の本籍の地名が無くなっていたので、仕方なく現在の東京に変更したのだ。
私の祖先は秋田に住んでいた。祖父、父も秋田に住んでいた。
父方の親戚は現在も秋田に在住しており、代々の墓も秋田県角館にある。
今回の目的は、横手の親戚に子供を紹介、男鹿でなまはげに会う、田沢湖の秘湯めぐり、角館で墓参り、秋田市在住のママの友人に会う、等々だ。
ということで、いざ出発。
東北新幹線に乗るために東京駅に向かう。
早朝の特急「はやて」に乗り遅れないよう、子供も朝早くに起きた。
東京駅までは最新鋭233系。
運転台のディスプレイ、特に速度計が斬新だ。
新幹線は「はやて」と「こまち」が併結なのだが、「はやて」側に乗る。
秋田に行くのに「こまち」に乗車しないのは、ママの必殺技。
「はやて」で北上まで行き、そこで駅レンタカーを借りる。
そこから秋田県横手までは高速道路で40分。
「こまち」で行くより遥かに速く、そして安い。
うーん、旅のプロだ。
これは東北本線のローカル。
横手まで行く北上線は非電化でDC運行。
北上駅周辺にて。
レンタカーは日産マーチだった。
結論から言えば、今までで借りたレンタカーで、一番良かった。
最近借りたレンタカーは、
TOYOTAカローラ:操作系が軽すぎ。シートが駄目。10分で腰が痛くなる。
三菱コルト:走行安定性に欠ける。ドライビングフィールが曖昧。
マツダアクセラ:シートが駄目。フィーリングが大味。
対して日産マーチは
シートが素晴らしい。腰への負担がまったく無かった。
サスペンションがイメージと違いしっかりしていてよく曲がる。
エンジンは軽快によく回る。
ハンドリングはしっかりしていて、操作感も軽すぎない。
全体的に日本車とドイツ車の中間ぐらいの重厚感。
トランクが外から開けられる。
東京に住んでいるなら、マーチで十分と思われるほど良いデキだった。
日産が低価格車でも手抜きをしていないという姿勢を感じたのだ。
秋田自動車道で横手へ向かう。
途中、錦秋湖SAで休憩。
もう驚くほど広大なスペース。
森林浴まで楽しめる。温泉もあり。
東北の新緑はすごく綺麗だ。
なぜなら、あらゆる植物が一斉に春を迎えるからだ。
桜や梅や椿や菜の花まで同時に開花するのだ。
以上まで、錦秋湖SA。
長男が持っている菓子は、秋田のヒーロー「超神ネイガー」。
人気がすごく、TV番組まである。
「ネイガー」の由来は、ナマハゲの叫び声『泣ぐ子(ご)は居ねーがー』。なのだそうだ。
子供もすっかりはまってしまって、帰る頃にはストラップやキーホルダーがたくさん増えていた。
横手インターで降り、まずは「秋田ふるさと村」で昼食。
激込みであった。
以前来た時はガラガラだったのだが。
それにしても暑い。
25度を軽く越えている。
「秋田ふるさと村」にほど近い親戚宅へ。
小さい頃から何度となくお世話になっている。
むかしは横手駅前で牛乳屋さんを営んでいたのだが、近年、ご他聞にもれず、
駅前はシャッター通りとなり、バイパスや高速道路に近いニュータウンに
引っ越してきたのだ。
横手といえばかまくらが有名で、豪雪地帯なのだが、やはり近年は雪も少なくなったようだ。
バイパス周辺は東京郊外のようにロードサイド店が充実しており、何ら不便を感じさせないほどだ。
むかしは横手に行けば、ああ田舎に来たなあ。と思ったものだが、
今の横手郊外は、町田や浦安や岩槻と変らない風情だ。
以前の親戚宅は木造で台所は土間、風呂は五右衛門風呂、大家族で、
訪問すると食事の大接待。
酒ときりたんぽ、大量の漬物。
そして豪雪のため、高い場所に明り取りの窓。
いつからか町にはスプリンクラーが整備され、高速が出来、バイパスが出来、
赤ら顔の子供は居なくなり、大型店が進出し、暮らしやすくなっただろう。
勝手な話だが、なんとなく日本中が似た風景になってしまって、すこし寂しい。
写真は私の祖父とその兄弟だ。
祖父はおしゃれで英国紳士のようだった。ハンサムでもあった。
ベレー帽とステッキという格好も似合った人だ。
秋田で陸軍にも居たようだし、その後は香港にも渡ったようだ。
大学の大先輩でもある。
浪人生~大学の頃、祖父は私の部屋に一緒に居た。
そのとき、同じ大学に入ったので、一緒にキャンパス見学に行ったことがある。
私が同じ大学に入ったことをたいそう喜んでいたのを思い出す。
祖父の時代のお店がまだあったりした。
結局、99歳まで生きた。
親戚宅のネコさま。
またゆっくり来たい。
今回、家系図をいただいた。
非常に助かった。
私も整理しておかないと、子供たちに伝えることができない。
こういうことはいつかやっておかねばならないことだ。
SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09
実は私の本来の本籍地は秋田県横手市。
なぜ本来かと言うと、結婚したとき妻を入籍させようと役所に届けた際、
私の本籍の地名が無くなっていたので、仕方なく現在の東京に変更したのだ。
私の祖先は秋田に住んでいた。祖父、父も秋田に住んでいた。
父方の親戚は現在も秋田に在住しており、代々の墓も秋田県角館にある。
今回の目的は、横手の親戚に子供を紹介、男鹿でなまはげに会う、田沢湖の秘湯めぐり、角館で墓参り、秋田市在住のママの友人に会う、等々だ。
ということで、いざ出発。
東北新幹線に乗るために東京駅に向かう。
早朝の特急「はやて」に乗り遅れないよう、子供も朝早くに起きた。
東京駅までは最新鋭233系。
運転台のディスプレイ、特に速度計が斬新だ。
新幹線は「はやて」と「こまち」が併結なのだが、「はやて」側に乗る。
秋田に行くのに「こまち」に乗車しないのは、ママの必殺技。
「はやて」で北上まで行き、そこで駅レンタカーを借りる。
そこから秋田県横手までは高速道路で40分。
「こまち」で行くより遥かに速く、そして安い。
うーん、旅のプロだ。
これは東北本線のローカル。
横手まで行く北上線は非電化でDC運行。
北上駅周辺にて。
レンタカーは日産マーチだった。
結論から言えば、今までで借りたレンタカーで、一番良かった。
最近借りたレンタカーは、
TOYOTAカローラ:操作系が軽すぎ。シートが駄目。10分で腰が痛くなる。
三菱コルト:走行安定性に欠ける。ドライビングフィールが曖昧。
マツダアクセラ:シートが駄目。フィーリングが大味。
対して日産マーチは
シートが素晴らしい。腰への負担がまったく無かった。
サスペンションがイメージと違いしっかりしていてよく曲がる。
エンジンは軽快によく回る。
ハンドリングはしっかりしていて、操作感も軽すぎない。
全体的に日本車とドイツ車の中間ぐらいの重厚感。
トランクが外から開けられる。
東京に住んでいるなら、マーチで十分と思われるほど良いデキだった。
日産が低価格車でも手抜きをしていないという姿勢を感じたのだ。
秋田自動車道で横手へ向かう。
途中、錦秋湖SAで休憩。
もう驚くほど広大なスペース。
森林浴まで楽しめる。温泉もあり。
東北の新緑はすごく綺麗だ。
なぜなら、あらゆる植物が一斉に春を迎えるからだ。
桜や梅や椿や菜の花まで同時に開花するのだ。
以上まで、錦秋湖SA。
長男が持っている菓子は、秋田のヒーロー「超神ネイガー」。
人気がすごく、TV番組まである。
「ネイガー」の由来は、ナマハゲの叫び声『泣ぐ子(ご)は居ねーがー』。なのだそうだ。
子供もすっかりはまってしまって、帰る頃にはストラップやキーホルダーがたくさん増えていた。
横手インターで降り、まずは「秋田ふるさと村」で昼食。
激込みであった。
以前来た時はガラガラだったのだが。
それにしても暑い。
25度を軽く越えている。
「秋田ふるさと村」にほど近い親戚宅へ。
小さい頃から何度となくお世話になっている。
むかしは横手駅前で牛乳屋さんを営んでいたのだが、近年、ご他聞にもれず、
駅前はシャッター通りとなり、バイパスや高速道路に近いニュータウンに
引っ越してきたのだ。
横手といえばかまくらが有名で、豪雪地帯なのだが、やはり近年は雪も少なくなったようだ。
バイパス周辺は東京郊外のようにロードサイド店が充実しており、何ら不便を感じさせないほどだ。
むかしは横手に行けば、ああ田舎に来たなあ。と思ったものだが、
今の横手郊外は、町田や浦安や岩槻と変らない風情だ。
以前の親戚宅は木造で台所は土間、風呂は五右衛門風呂、大家族で、
訪問すると食事の大接待。
酒ときりたんぽ、大量の漬物。
そして豪雪のため、高い場所に明り取りの窓。
いつからか町にはスプリンクラーが整備され、高速が出来、バイパスが出来、
赤ら顔の子供は居なくなり、大型店が進出し、暮らしやすくなっただろう。
勝手な話だが、なんとなく日本中が似た風景になってしまって、すこし寂しい。
写真は私の祖父とその兄弟だ。
祖父はおしゃれで英国紳士のようだった。ハンサムでもあった。
ベレー帽とステッキという格好も似合った人だ。
秋田で陸軍にも居たようだし、その後は香港にも渡ったようだ。
大学の大先輩でもある。
浪人生~大学の頃、祖父は私の部屋に一緒に居た。
そのとき、同じ大学に入ったので、一緒にキャンパス見学に行ったことがある。
私が同じ大学に入ったことをたいそう喜んでいたのを思い出す。
祖父の時代のお店がまだあったりした。
結局、99歳まで生きた。
親戚宅のネコさま。
またゆっくり来たい。
今回、家系図をいただいた。
非常に助かった。
私も整理しておかないと、子供たちに伝えることができない。
こういうことはいつかやっておかねばならないことだ。
SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09