翌日、日本一深い湖、田沢湖へ向かう。
標高はかなり高いのに、湖底は海面下なのだ。
ブナの新緑の美しい道を行く。
途中途中に桜も咲いていた。
田沢湖は小さい頃何度か行った事があるのだが、その時は
「この湖は酸性が強いから魚が居ないんだ。それに浮かびにくくて
泳げないぞ。」と言われたのを鮮明に覚えている。
そもそも酸性が強いと泳げないのか、違う意味で言ったのかは不明。
近年、大規模に中和化がなされたらしい。
ちゃんと魚が居ましたから。
バス停と桜のコラボ。
田舎のバス停の風景が最近お気に入りだ。
このあたりは羽後交通のエリアだ。
枝垂桜の下で遊ぶ。
風も爽やかで爽快だ。
木に登ったりして遊んでいたら、細い棘が刺さりまくった長男。
痛い痛いと叫ぶ。
さて長男の手相を見て欲しい。
私とまったく同じで、珍しい「ますかけ」という手相だ。
横に真っ直ぐ直線になっている手相で、サル手とも言われている。
一説には金持ちになる手相なんだそうだ。
(単純につかみ取りをし易い構造だからなんだと思う。)
なのに、ちっとも金持ちにならない。
遊覧船の乗り場で、知人と待ち合わせをしていた。
ママの職場の元同僚の女性だ。
秋田市に帰り、秋田の人と結婚した。
その旦那さまも一緒に来ていて、一緒に半日過ごした。
話を聞くと、私の親戚とほぼ近隣で生まれてからずっと横手だったそうだ。
趣味は写真!
タムラックのバッグから出てきたのはEOS 1Vだった。
風景写真、ネイチャー写真を撮っていて、全部ポジ。
デジタルはまだやらないのだそうだ。
ペンタ645も使っていたとのこと。
本格的だ。
そういえば思い出したが、木村伊兵衛の代表的な写真に
秋田の風景・人物・秋田美人のシリーズ写真があった。
特に「おばこ 大曲」という写真は超有名だが、未だにロシア人のハーフじゃなかったのか?農民ではなくてモデルさんではなかったか?
いくら秋田は美人が多いと言ってもなあ!?
と思っている。
船が出る前、長男は味噌たんぽ、次男は相変らずソフトクリーム。
高速船に乗る。
確かにかなり高速。
羽後交通が運営しているようだ。
とても静かな湖で、GWでも渋滞もない。
平日はどれぐらいの静けさなのだろう?
昼食のためにハーブ園「ハートハーブ」へ行く。
ここは賑わっていた。
庭が広く、ハーブ以外にもいろいろな花が咲いていた。
まだ雪がすこし残っていた。
子供達は、昼食をあっという間に終わらせて、また雪に戻っていた。
その間、大人たちはゆっくり食事をした。
昼食後、長男がどうしても田沢湖でスワンボートに乗りたいと駄々をこねる。
私と長男は船乗り場に戻る。
他の5人は蜂蜜のお店へ行くことになった。
湖で想定外のことが起こった。
二人でスワンボートを漕いでかなり湖の中央まで出た。
この写真の長男はニコニコ余裕だ。
ところが、急にペダルが軽くなった。
動力が伝わらなくなってしまったのだ。
どうやっても前に進まないどころか、風でどんどん湖の中央に流されていく。
いつのまにか数十台のボートのうち、一番遠方まで流されてしまった。
おまけに停止したら、波の力ですごく揺れる状態に。
長男は急に焦って、「もう戻れないかもしれない!ひっくり返ったらどうしよう!」
と言いながら抱きついてくる。
しかし、さすがに現代っ子だ。
「パパ!携帯で電話して助けてもらって!」
スワンボートには目立つ所にちゃんと緊急用の電話番号が書かれていた。
30分後にはモーターボートがやってきた。
ママ達にも携帯で連絡しておいた。
みんなで笑っていた。
モーターボートに引かれて戻る。
超高速スワンボートになった。
岸辺でママが写真を撮っていた。
スワンボートに乗る時は絶対に携帯電話を忘れないこと!
しゃかりきになって漕がないこと。壊れます。
湖畔の駐車場で見た懐かしい車。
次に向かったのは田沢湖南側にある小学校分校(廃校)。
近年まで使っていたようで、きれいである。
小学生になった長男はちょっと興味がある。
田沢湖高原で友人と別れ、宿泊するホテルの前を通り過ぎ、魅惑の秘湯地帯に入る。
いわゆる乳頭温泉郷だ。
秘湯地帯に行く途中、ミズバショウ自生地を通りかかった。
子供は二人とも車の中で寝ていたが、私と義母で写真を撮りに出る。
後ろの山は秋田駒ケ岳。
実はミズバショウを見るのは初めてだ。
自生地はよく見るのだが、いつも旬の季節を外してきた。
やっと見ることができた。
子供もママも見れないなんて残念だ。
翌日再度来ることにした。
全部で7つある乳頭温泉郷で遅くまで開いている温泉は以外に少ない。
そこで孫六温泉に向かった。
*この写真はLUMIX LX1
乳頭温泉郷は憧れの地だった。
ずっと昔から、そうたぶん中学生の頃から来たかった場所だ。
人里はなれた山奥の野趣味たっぷりな混浴露天風呂。
自炊しながら湯治するお爺ちゃんやお婆ちゃん。
ランプだけの共同の部屋。
ブナの林と川の音。
実際に行って見たら、ほぼ予想通りだった。感動した。
ただ予想と違っていたのは、お年寄りよりも若い人が多かったこと、
混浴に若い女性が入っていることだった。
*この写真はLUMIX LX1
SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09
標高はかなり高いのに、湖底は海面下なのだ。
ブナの新緑の美しい道を行く。
途中途中に桜も咲いていた。
田沢湖は小さい頃何度か行った事があるのだが、その時は
「この湖は酸性が強いから魚が居ないんだ。それに浮かびにくくて
泳げないぞ。」と言われたのを鮮明に覚えている。
そもそも酸性が強いと泳げないのか、違う意味で言ったのかは不明。
近年、大規模に中和化がなされたらしい。
ちゃんと魚が居ましたから。
バス停と桜のコラボ。
田舎のバス停の風景が最近お気に入りだ。
このあたりは羽後交通のエリアだ。
枝垂桜の下で遊ぶ。
風も爽やかで爽快だ。
木に登ったりして遊んでいたら、細い棘が刺さりまくった長男。
痛い痛いと叫ぶ。
さて長男の手相を見て欲しい。
私とまったく同じで、珍しい「ますかけ」という手相だ。
横に真っ直ぐ直線になっている手相で、サル手とも言われている。
一説には金持ちになる手相なんだそうだ。
(単純につかみ取りをし易い構造だからなんだと思う。)
なのに、ちっとも金持ちにならない。
遊覧船の乗り場で、知人と待ち合わせをしていた。
ママの職場の元同僚の女性だ。
秋田市に帰り、秋田の人と結婚した。
その旦那さまも一緒に来ていて、一緒に半日過ごした。
話を聞くと、私の親戚とほぼ近隣で生まれてからずっと横手だったそうだ。
趣味は写真!
タムラックのバッグから出てきたのはEOS 1Vだった。
風景写真、ネイチャー写真を撮っていて、全部ポジ。
デジタルはまだやらないのだそうだ。
ペンタ645も使っていたとのこと。
本格的だ。
そういえば思い出したが、木村伊兵衛の代表的な写真に
秋田の風景・人物・秋田美人のシリーズ写真があった。
特に「おばこ 大曲」という写真は超有名だが、未だにロシア人のハーフじゃなかったのか?農民ではなくてモデルさんではなかったか?
いくら秋田は美人が多いと言ってもなあ!?
と思っている。
船が出る前、長男は味噌たんぽ、次男は相変らずソフトクリーム。
高速船に乗る。
確かにかなり高速。
羽後交通が運営しているようだ。
とても静かな湖で、GWでも渋滞もない。
平日はどれぐらいの静けさなのだろう?
昼食のためにハーブ園「ハートハーブ」へ行く。
ここは賑わっていた。
庭が広く、ハーブ以外にもいろいろな花が咲いていた。
まだ雪がすこし残っていた。
子供達は、昼食をあっという間に終わらせて、また雪に戻っていた。
その間、大人たちはゆっくり食事をした。
昼食後、長男がどうしても田沢湖でスワンボートに乗りたいと駄々をこねる。
私と長男は船乗り場に戻る。
他の5人は蜂蜜のお店へ行くことになった。
湖で想定外のことが起こった。
二人でスワンボートを漕いでかなり湖の中央まで出た。
この写真の長男はニコニコ余裕だ。
ところが、急にペダルが軽くなった。
動力が伝わらなくなってしまったのだ。
どうやっても前に進まないどころか、風でどんどん湖の中央に流されていく。
いつのまにか数十台のボートのうち、一番遠方まで流されてしまった。
おまけに停止したら、波の力ですごく揺れる状態に。
長男は急に焦って、「もう戻れないかもしれない!ひっくり返ったらどうしよう!」
と言いながら抱きついてくる。
しかし、さすがに現代っ子だ。
「パパ!携帯で電話して助けてもらって!」
スワンボートには目立つ所にちゃんと緊急用の電話番号が書かれていた。
30分後にはモーターボートがやってきた。
ママ達にも携帯で連絡しておいた。
みんなで笑っていた。
モーターボートに引かれて戻る。
超高速スワンボートになった。
岸辺でママが写真を撮っていた。
スワンボートに乗る時は絶対に携帯電話を忘れないこと!
しゃかりきになって漕がないこと。壊れます。
湖畔の駐車場で見た懐かしい車。
次に向かったのは田沢湖南側にある小学校分校(廃校)。
近年まで使っていたようで、きれいである。
小学生になった長男はちょっと興味がある。
田沢湖高原で友人と別れ、宿泊するホテルの前を通り過ぎ、魅惑の秘湯地帯に入る。
いわゆる乳頭温泉郷だ。
秘湯地帯に行く途中、ミズバショウ自生地を通りかかった。
子供は二人とも車の中で寝ていたが、私と義母で写真を撮りに出る。
後ろの山は秋田駒ケ岳。
実はミズバショウを見るのは初めてだ。
自生地はよく見るのだが、いつも旬の季節を外してきた。
やっと見ることができた。
子供もママも見れないなんて残念だ。
翌日再度来ることにした。
全部で7つある乳頭温泉郷で遅くまで開いている温泉は以外に少ない。
そこで孫六温泉に向かった。
*この写真はLUMIX LX1
乳頭温泉郷は憧れの地だった。
ずっと昔から、そうたぶん中学生の頃から来たかった場所だ。
人里はなれた山奥の野趣味たっぷりな混浴露天風呂。
自炊しながら湯治するお爺ちゃんやお婆ちゃん。
ランプだけの共同の部屋。
ブナの林と川の音。
実際に行って見たら、ほぼ予想通りだった。感動した。
ただ予想と違っていたのは、お年寄りよりも若い人が多かったこと、
混浴に若い女性が入っていることだった。
*この写真はLUMIX LX1
SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09