大学時代からの友人で一緒にアメリカンバンドをやっていた時のベーシストから
電話があった。
カメラの操作に関しての質問だ。
メールや電話では伝えきれない。
実際にカメラの設定をいじらなければ解決しない。
奥さんも写真が趣味だ。
ニコンを使っている。
夫婦で違うマウントを使っているということだ。
ある意味羨ましい。
友人宅は埼玉の上尾だ。
即座に思いついた。
ホームライナー鴻巣3号で行けるということを。
ちょうど乗りたいと思っていたのだ。
ホームライナー鴻巣3号は489系のボンネット型特急車両を使用しているのだが、
この3月のダイヤ改正で、急行能登が廃止されるのに伴い、
その間合い運転で使っているこの古豪も引退が決まっているのだ。
ただ、用も無いのにホームライナーで高崎線を北上するのももったいない話し
だったわけだ。
仕事をいつもより早く終えて、上野駅に向った。
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過去にも何回か掲載したボンネット車。
JR西日本の金沢に所属している名車だ。
このボンネットの中には、かつて発電機とコンプレッサーが入っていたのだ。
現在は小型高性能化されて、床下に移設されているようだ。
コンプレッサーはまだ残っているのか?
そもそも先人たちは、客室を静かにするために、
大きな音を出す発電機とコンプレッサーを客室から離すために
このボンネット型を考案したのだ。
デザインだけではなかったのである。
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既に急行のプレートが掲げられている。
まず鴻巣へホームライナーで向い、回送で上野に戻り、
今度はホームライナー古河3号で古河に向かい、回送で上野に戻り、
急行能登に変身して金沢に向うという働き者である。
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この編成はライナー券を500円で購入すると、座席はすべて自由だ。
よって、まずはグリーン車から埋まっていく。
グリーン料金は不要だ。
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サロン車も人気がある。
カウンターがあるので、PCを持っている客に重宝がられているのだ。
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上尾に到着した。
道中の車内はかなりの利用率で、私の横にもサラリーマンが座った。
先頭車に乗ったのだが、乗り心地は悪くない。
最近のフワフワよりもある程度腰のある感じが良い。
但し、発車時には「ガッチャン」と後ろから押し出される。
まるで客車に乗ってるような動きをするので、現代的ではない。
ただ、むかしを思い出すと、発車時の派手な挙動で一瞬、目が覚めるのが
よかったのだ。
「ああ、今はまだ○○駅なんだな。」とホームの風景を見るのが
素敵な瞬間だったのだ。
車内にはカメラを持った人がかなり居た。
反対側の2列には平日なのだが、3歳ぐらいの少年とパパが座っていた。
パパはビデオ撮影をしていた。
大宮駅では30名以上の人が先頭車を撮影していたが、
女性も多かった。
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さすがに上尾で撮影している人は居なかった。
3月までにもう一回ぐらい乗りたい。
上尾の改札では、友人夫婦が待っていてくれた。
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面白い旦那と美しい奥さんの2人とも、さっそくカメラを出す。
そういえば、旦那は当然、私と同じ大学だったが、奥さんもうちのママと
同じ大学出身だ。
旦那はα700、奥さんはニコンD90を持ってきていた。
奥さんはプリントした写真も持参していた。
とても上手だった。
その中からコンテスト提出用の写真を選んだ。
夫婦で写真クラブに入会していて、コンテストへも出しているのだ。
写真はとても上手いのだが、カメラの設定と理屈は詳しくない夫婦ということだ。
旦那のα700を見ると、変わった設定になっていたので、大幅に変更した。
どうやら操作方法がわからないのでカメラ屋さんに設定してもらったのだが、
被写体は風景が多いと伝えたら、そのまま風景モードから調整してあったのだ。
奥さんのD90をいじる。
設定がわかりやすく親切。
GUIが素晴らしいので、誰でも設定できる。
ただ設定が豊富すぎるほどで、初級者には使いきれないだろう。
ただやはり撮影直前まで設定画面が表示されているαで慣れていると、
上部の液晶で確認するのは動線が二重になり面倒だ。
暗い飲み屋の店内で写真を撮ってみる。
強いて言えば発色が赤・黄寄りに感じたが、αともほど近い発色で、
なかなかイイ絵を出す。
ちゃんと記憶色だ。
VRレンズが付いていたが、慣れなせいか、α900よりは手振れが出てしまった。
値段からしても最もお買い得で良いカメラだと思う。
もし最初に買うなら迷わずD90だろう。
グリップ部がもう少し長いとさらに良い。
大きな手だと小指がグリップに掛からない。
なによりも暗い場所でノイズが無い写真が撮れるのが良い。
ISO3200は常用域だ。
羨ましい限りである。
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再会を約束して、高崎線~埼京線経由で帰る。
赤羽でEF65を見た。
SONY α900、AF35mm/F2.0
電話があった。
カメラの操作に関しての質問だ。
メールや電話では伝えきれない。
実際にカメラの設定をいじらなければ解決しない。
奥さんも写真が趣味だ。
ニコンを使っている。
夫婦で違うマウントを使っているということだ。
ある意味羨ましい。
友人宅は埼玉の上尾だ。
即座に思いついた。
ホームライナー鴻巣3号で行けるということを。
ちょうど乗りたいと思っていたのだ。
ホームライナー鴻巣3号は489系のボンネット型特急車両を使用しているのだが、
この3月のダイヤ改正で、急行能登が廃止されるのに伴い、
その間合い運転で使っているこの古豪も引退が決まっているのだ。
ただ、用も無いのにホームライナーで高崎線を北上するのももったいない話し
だったわけだ。
仕事をいつもより早く終えて、上野駅に向った。
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過去にも何回か掲載したボンネット車。
JR西日本の金沢に所属している名車だ。
このボンネットの中には、かつて発電機とコンプレッサーが入っていたのだ。
現在は小型高性能化されて、床下に移設されているようだ。
コンプレッサーはまだ残っているのか?
そもそも先人たちは、客室を静かにするために、
大きな音を出す発電機とコンプレッサーを客室から離すために
このボンネット型を考案したのだ。
デザインだけではなかったのである。
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既に急行のプレートが掲げられている。
まず鴻巣へホームライナーで向い、回送で上野に戻り、
今度はホームライナー古河3号で古河に向かい、回送で上野に戻り、
急行能登に変身して金沢に向うという働き者である。
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この編成はライナー券を500円で購入すると、座席はすべて自由だ。
よって、まずはグリーン車から埋まっていく。
グリーン料金は不要だ。
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サロン車も人気がある。
カウンターがあるので、PCを持っている客に重宝がられているのだ。
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上尾に到着した。
道中の車内はかなりの利用率で、私の横にもサラリーマンが座った。
先頭車に乗ったのだが、乗り心地は悪くない。
最近のフワフワよりもある程度腰のある感じが良い。
但し、発車時には「ガッチャン」と後ろから押し出される。
まるで客車に乗ってるような動きをするので、現代的ではない。
ただ、むかしを思い出すと、発車時の派手な挙動で一瞬、目が覚めるのが
よかったのだ。
「ああ、今はまだ○○駅なんだな。」とホームの風景を見るのが
素敵な瞬間だったのだ。
車内にはカメラを持った人がかなり居た。
反対側の2列には平日なのだが、3歳ぐらいの少年とパパが座っていた。
パパはビデオ撮影をしていた。
大宮駅では30名以上の人が先頭車を撮影していたが、
女性も多かった。
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さすがに上尾で撮影している人は居なかった。
3月までにもう一回ぐらい乗りたい。
上尾の改札では、友人夫婦が待っていてくれた。
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面白い旦那と美しい奥さんの2人とも、さっそくカメラを出す。
そういえば、旦那は当然、私と同じ大学だったが、奥さんもうちのママと
同じ大学出身だ。
旦那はα700、奥さんはニコンD90を持ってきていた。
奥さんはプリントした写真も持参していた。
とても上手だった。
その中からコンテスト提出用の写真を選んだ。
夫婦で写真クラブに入会していて、コンテストへも出しているのだ。
写真はとても上手いのだが、カメラの設定と理屈は詳しくない夫婦ということだ。
旦那のα700を見ると、変わった設定になっていたので、大幅に変更した。
どうやら操作方法がわからないのでカメラ屋さんに設定してもらったのだが、
被写体は風景が多いと伝えたら、そのまま風景モードから調整してあったのだ。
奥さんのD90をいじる。
設定がわかりやすく親切。
GUIが素晴らしいので、誰でも設定できる。
ただ設定が豊富すぎるほどで、初級者には使いきれないだろう。
ただやはり撮影直前まで設定画面が表示されているαで慣れていると、
上部の液晶で確認するのは動線が二重になり面倒だ。
暗い飲み屋の店内で写真を撮ってみる。
強いて言えば発色が赤・黄寄りに感じたが、αともほど近い発色で、
なかなかイイ絵を出す。
ちゃんと記憶色だ。
VRレンズが付いていたが、慣れなせいか、α900よりは手振れが出てしまった。
値段からしても最もお買い得で良いカメラだと思う。
もし最初に買うなら迷わずD90だろう。
グリップ部がもう少し長いとさらに良い。
大きな手だと小指がグリップに掛からない。
なによりも暗い場所でノイズが無い写真が撮れるのが良い。
ISO3200は常用域だ。
羨ましい限りである。
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再会を約束して、高崎線~埼京線経由で帰る。
赤羽でEF65を見た。
SONY α900、AF35mm/F2.0