SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

東急東横線 sustina(サスティナ)の車内

2013-07-05 | 鉄道・バス
東急東横線で1両だけデビューしたサハ5576のsustina(サスティナ)。
前回は外装の写真だったが、今回は内装の写真を。
車内を撮るためには工夫が必要。
朝の上り、夕刻・夜間の下りはいつも混雑しているので、車内をすっきり撮影することは不可能。
そもそも奇異な目で見られるし。
そこで、夜間に一旦郊外まで出てから上りに乗車しなければならない。
そもそも、相互乗り入れが始まってから、遠方まで電車が出張していることも多いので、
なかなか乗車できない。
奇跡的な出会いを待たねばならないのだ。
まあ、自分が乗ってる電車、他の電車の編成は必ず見てるので、捕獲の確率はふつうの人より高い(笑)。






車端部に貼られている「sustina」の銘版。
スポット溶接からレーザー溶接になった電車がこれから増えていくんだろう。
まずは記念すべき1号車だが、JR東日本や東急、小田急などはこれに替わっていくだろう。









車内のロールバーがよく見える写真。
電車にロールバーは新しい発想。
事故の際には大きな威力を発揮するだろう。
最近のアルミやステンレス車両は事故の際には明らかにペチャンコになっている。
福知山線もそうだったし、東日本大震災でもそうだった。
中目黒の事故もアルミ車の03系が東武のステンレス車に突っ込んでいたが、
非常に低速でも簡単に大破していたのだった。
昔の鋼鉄製電車はペチャンコにはならなかった。生存空間がたくさん有ったのだ。
そこで、ロールバー構造で生存空間を確保しようという試みだ。
これは良いことだ。
軽量化による消費電力量削減、リサイクル化によるエコ、保守性の良さを優先してしまう現代社会。
見方を替えれば、すべてコスト削減になっている事実。
人命を御座なりにしてきた昨今への反省が見られるかもしれない。
クルマでも高級車であれば、ドアに2本のバーが入っている。







ロールバーの車体への取り付け部。
今までは内装部分に取り付けられていたが、サスティナは鋼体部分に直結している。










側面の処理がまったく違うのだ。
(自由が丘にて)







ドアの縁取りが無いので、イメージがぜんぜん違う。
大きく見えるが、サイズは同じ。










(学芸大学にて)









SONY NEX-6、 16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS




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コメント (6)
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