養老渓谷駅は観光客で賑わっていた。
上り列車を待つのではなく、上総中野駅まで乗って、いすみ鉄道に乗り換える人も多いのだ。
終点、上総中野まで行くと、いすみ鉄道の急行が待っていた。
この日もキハ28は「急行いよ」であった。
このキハ28は11月7日に不具合が出て、しばらく運休になってしまった。
写真は運休直前のキハ28だ。修理が可能であることを祈る。
前回、いすみ鉄道で上総中野駅に来た時には、小湊鉄道はいなかった。
豪雨で寸断されていたので、ダイヤが大幅に変わっていたからのようだ。
通常ダイヤでは、小湊鉄道といすみ鉄道で横断することができるし、そういう切符も安売りで売っているのだ。
小湊鉄道が少しだけ早く出発、これで養老渓谷駅まで戻り、すぐに駅前から発車する粟又の滝まで行くバスに
走って乗り換える。
目の前でドアが閉まってしまったが、開けてくれた。
ここの接続もかなり忙しい。
30分ほど走って粟又の滝の上までバスで行く。
ここから急な坂を下って、滝を見て、この急な階段と坂を小走りに戻る。
バスの時刻が迫っているからだ。
逃すと1時間以上無い。
しかしすごくキツイ。何とか走って間に合ったがお勧めしない。
バスで養老渓谷駅まで戻る。
ここでも五井行きの列車に接続している。
たくさんの人がホームに居るが、みなさん、五井に行くのではなく、この列車で
上総中野に行くのだ。
朝早くに養老渓谷をハイキングして、上総中野からいすみ鉄道に乗り継ぐのだろう。
意欲的な行動の人も多いものだ。
まだ豪雨の補修をしている方々がたくさんいる。
そのおかげで、全線が開通したのだ。
感謝だ。
ここも傷跡だろうか。
まだ生々しい。
終点の上総中野駅が見えてきた。
いすみ鉄道のキハ52+キハ28が来ている。
到着後、自分が乗って来たキハ200形を撮る。
いすみ鉄道の急行いよのサボを掲げた列車。
このキハ28 2346は昨日、当面運休と公式発表された。
11月7日に故障したそうだ。
部品が折れる音がしたとの話もあって、心配。
このキハ52と小湊のキハ200は姉妹車である。
実は数十人の人が撮影していた。
発車間際なので、空いてるだけ。
小湊鉄道が先に発車。
里見から上総中野は列車が1本しか入れないので、割と早めに戻る。
しかし千葉県は奇跡がまだ残っているなあ。
銚子電鉄もそうだし。
小湊鉄道のフリー乗車券は往復すれば元が取れる。
五井から上総中野駅までは片道で1,440円するので。
小湊鉄道はワンマンカーではないのだ。
1両編成でも車掌が乗っている。
養老渓谷駅からバスに飛び乗って、粟又の滝まできた。
30分ほどの乗車。
粟又の滝。
ここから道路までは急な階段と坂で、バスが来るので走って上がったが、かなりきつい。
バスに間に合った。
満員で立ち客あり。
バス停。
バスから。
少し紅葉が始まっている。
養老渓谷は温泉も多いので、泊まりで来るのもイイ。
養老渓谷駅に到着。
乗って来たバス。
折り返す。
駅前の店。
(つづく)
α7c、タムロン 70-300mmF/4.5-6.3 Di Ⅲ RXD (A047)、FE4-5.6/28-60
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