SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

高輪築堤を見に行く。

2021-01-12 | 建物

高輪ゲートウェイと泉岳寺の間の整備を行っていたら、日本で最初に鉄道が走った時の遺構が出てきたのだった。

まずはその産業遺構を忠実に発掘して、恐らく、石膏で型を取って、それを保存してから再開発を行うんだろう。

東京駅の北東側から江戸北町奉行所が出た時はそうやって3年ほどの時間をかけていた。

その正式な見学会は1月10日~12日に行われるのだが、抽選を知らなかったので参加できず。

そもそも抽選に当たるのは至難の技だったことだろう。

ネットでは昨日から見学会での様子がアップされている。

私はとりあえず現地に行って、高い塀の隙間を探して、遺構を見ようと思った。

また高輪橋架道橋下区道を合わせて見に行った。

ここは既に車の通行はできなくなっている。

 

とりあえず、背の高いフェンスの隙間から撮った。

遺構である石垣が見えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは海の上に築堤を築いて鉄道を敷いた跡だ。

左側も海岸の低くなったところだ。

当時、海際は江戸時代から続く各藩の屋敷が連なっていたので、線路を敷けなかった。

では陸側に敷けたかというと、蒸気機関車の火の粉からの火災を恐れて、海の方になったのだ。

当時からの地方都市も、鉄道は町はずれにあって、駅も中心地には無い。

火災が起こったので、町はずれになってしまったのだ。

今でも、地方都市の駅は中心地ではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほんの少し開いた場所から撮ったので、レンズの両端はネットなどにかかっているので、

ソフトフォーカスになっている。

 

 

 

 

 

 

これは正式な見学会の集まりだ。

あそこに居れば、遺構をしっかりと撮れたんだけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

国道をずっと田町側に歩いて行く。

かなり歩くと、高輪橋架道橋下区道に行ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過去に数回は歩いている。

今回は車が無いので、人が真ん中を歩いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意外にも見学者が10名ほどは居た。

 

 

 

 

 

 

 

 

タクシーの行燈が当たりそうと言われたガード下。

180cmの背だと天井にぶつかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは運河から海への水路を道にしたものだ。

当初は半分で、海だったが、埋め立てが進んで、もう半分も通路にした。

よって、半分からは様子が変わる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう頭がギリギリ。

ワゴン車などは無理。

セダンタイプのタクシーで限界だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子連れで見学。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何人もガードマンが立って居て安全確保を行っている。

トンネルを出たら、品川駅を案内してくれる。

しかし、品川駅までは遠い。

途中に高輪ゲートウェイ駅があっても、海側には出口は無いのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めて歩いた道。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かなりの散歩になった。

 

 

 

 

 

 

SONY α7c、Minolta AF50mm / f1.4




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