SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

保育園の親子遠足

2008-05-19 | スナップ
5/17土曜日は次男の保育園の親子遠足だった。
遠足と言っても自宅から数キロの距離の巨大な公園に集合。
毎年恒例である。




この公園はそのむかしゴルフ場だったので、そこかしこにゴルフ場の
風情が残る。
フェアウェーもグリーンもそのままに判りやすい。






体操したり、お遊戯したり、玉入れしたり。
半日家族で参加して遊ぶ。
玉入れのかごを持つのは仲良しの子供のパパ。
背が一際大きいのだ。




長男は在園時、恥ずかしがってなかなか競技に参加しなかったのだが、
次男坊は積極的に参加するタイプ。












綱引きも本気だ。









次男坊のクラスメイトのパパもカメラ好き。
某○onyにお勤めだが、ライカM6やコンタックスG2で撮る。
デジタルに強い会社だから、かえってフィルムだったりする。
私のカメラ仲間である。
ただいまレンズ沼にどっぷりはまっている。




卒業生の長男も参加する。



次男坊はまだまだケンカする世代。
顔はいつもケンカの傷がある。
ケンカするのは仲良しの証拠だ。






暑い一日だった。


SONY α100、AFアポテレズーム100-300mm/F4.5-5.6
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秋田旅行06 横手の新名物

2008-05-16 | 旅行
秋田県横手市の名物と言えば、普通は「かまくら」。
食べ物の名物は実は「横手焼きそば」なのである。


さて横手の親戚が帰りがけにくれた物。
新しい横手の大ヒット商品だ。
まずは帰宅後の我が家での写真をご覧ください。









匂ってから口を付けてみる。
怖くて手は使えない。



写真を撮るのがオゾマシイ。

この時点でママは遠くに逃げている。




さて弟はかわいく成虫をいただきます。


いきまーす。


一部、千切れました。


足をヒロヒロさせなさんな!


しっかし、次男坊はいたずらな顔してるなあ。
性格は見ての通り、コメディアン。



出しそうになってます。






実は横手の新名物は
創作和菓子・洋菓子店「小松屋本店」が販売するカブトムシの「幼虫チョコ」(210円)と「成虫チョコ」(1,000円)なのだ。
DeNAのビッダーズでネット販売されて人気急上昇。
なかなか入手できないものだ。

成虫の足の部分はスルメで出来ているので、その味に
弟は驚いたのだ。
足は私にくれたのでわかった。

しかしリアルだ。
すぐ横に本物のカブトの幼虫を飼育してるケースが並んでいる我が家にて。


SONY α100、35mm/F2.0
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秋田旅行05 角館へ

2008-05-14 | 旅行
決して自慢するわけではないが私の祖先はかなり著名な日本画家だ。
知る人ぞ知る、知らない人はまったく知らない、まあそんなもんだが。

角館の地元の有名人ということで、美術館がある。
まずは、そこに行く。
もう数回来ただろうか。
広い敷地にモダンな建物。
落ち着ける空間だ。

自分の名前の付いた美術館というのも、何だか不思議なものだ。
ただ、決して自分の持ち物でもなんでもないので念のため。










館長さんに渡しものをして、辞する。
せっかく静かな美術館だ。
うちの男児達は走り回りたくて仕方がないときている。
もうすこし大きくなったら、じっくり絵を見たらよい。

私も絵は好きだが、手っ取り早くカメラで写生する。



美術館の前は、武家屋敷の通りだ。
東北の小京都とも呼ばれている。
桜のシーズンはすごい人出だが、今年は例年より早く開花してしまったようで、
残念ながら桜は終わっていた。







昼食は稲庭うどん。
美味しかった。



角館は城下町である。
その名残が多く残る街並みだ。
当時からそのまま住居になっている家屋も多くある。
大概は門に、未開放とか書いてある。














うちの先祖代々の墓を横から見たところ。
先祖のうち有名になった画家の墓は多磨霊園にもある。
画家で有名になってからは東京にアトリエを構える。
当時は田舎で山林だった世田谷三宿に2000坪とも言われるアトリエがあったそうだ。
(今も持っていたら、とんでもないことだったのだが・・・)
その為なのか、かなりの数の絵を世田谷区が所有しているようだ。

子孫には絵は無いので、仕方なく自分で購入している。





JR角館駅に到着。
レンタカーはここで返す。







2泊3日の秋田旅行はひじょうに楽しかった。
秋田の素晴らしさを再発見。
温泉天国でもあるし、また新幹線を使って楽に来たいものだ。

帰りの「こまち」で、当然疲れて子供は寝るだろうと思っていたが、
結局、自宅まで寝なかった。
体力がついたものだ。
あとでコンデジの画像をPCに取り込んでいたら、こまちで私が寝てる写真が
出てきた。
長男作である。
掲載はしない。(笑)


SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09


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秋田旅行04 乳頭温泉へ

2008-05-12 | 旅行
翌朝、乳頭温泉郷では一番規模の大きな「鶴の湯」へ行った。

そういえば泊まった「田沢高原ホテル」の風呂も良かった。
乳白色で、湯の花が浮かびまくっていたので、しばらく硫黄の匂いが
身体から抜けなかったほどだ。
義母が指輪をしたまま入浴したら、変色していた。



まずはミズバショウを見に。
昨日寝ていて見れなかった子供達もママも一緒に見ることができた。
長男も写真を撮っていた。



今回はズームレンズを2本持ってきていたが、マクロも持ってくればよかった。



秋田駒ケ岳は1970年に噴火しているし、近年も群発地震を起こしている。
高山植物の宝庫なんだそうだ。
いつか登ってみたい。



鶴の湯さんへ到着。
10時から開くのだが、早めについて正解。
すでに駐車場もかなり埋まっていた。



子どもの頃から大好きな、つげ義春の旅日記に乳頭温泉が出てくる。
それが妙に頭にこびりついていて、いつか行ってみたいと思っていた。
つげ義春氏は黒湯に入ったのだが、乳頭温泉郷の全体の雰囲気が
つげワールドである。



ここは宿泊所。






宿泊用のランプ。


ここ鶴の湯も混浴露天風呂には若い女性客も多く、驚いた。
普通に会話しながら皆で入っている和気藹々とした雰囲気だ。
その理由の一つは、乳白色のにごり湯だからである。

息子達は、まず私と一緒に男湯に入り、次に女湯に向う。
彼らは必ず両方に入れる特権階級なのである。


SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09
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秋田旅行03 田沢湖へ

2008-05-10 | 旅行
翌日、日本一深い湖、田沢湖へ向かう。
標高はかなり高いのに、湖底は海面下なのだ。
ブナの新緑の美しい道を行く。
途中途中に桜も咲いていた。

田沢湖は小さい頃何度か行った事があるのだが、その時は
「この湖は酸性が強いから魚が居ないんだ。それに浮かびにくくて
泳げないぞ。」と言われたのを鮮明に覚えている。
そもそも酸性が強いと泳げないのか、違う意味で言ったのかは不明。
近年、大規模に中和化がなされたらしい。
ちゃんと魚が居ましたから。



バス停と桜のコラボ。
田舎のバス停の風景が最近お気に入りだ。
このあたりは羽後交通のエリアだ。



枝垂桜の下で遊ぶ。
風も爽やかで爽快だ。









木に登ったりして遊んでいたら、細い棘が刺さりまくった長男。
痛い痛いと叫ぶ。

さて長男の手相を見て欲しい。
私とまったく同じで、珍しい「ますかけ」という手相だ。
横に真っ直ぐ直線になっている手相で、サル手とも言われている。
一説には金持ちになる手相なんだそうだ。
(単純につかみ取りをし易い構造だからなんだと思う。)
なのに、ちっとも金持ちにならない。




遊覧船の乗り場で、知人と待ち合わせをしていた。
ママの職場の元同僚の女性だ。
秋田市に帰り、秋田の人と結婚した。
その旦那さまも一緒に来ていて、一緒に半日過ごした。
話を聞くと、私の親戚とほぼ近隣で生まれてからずっと横手だったそうだ。
趣味は写真!
タムラックのバッグから出てきたのはEOS 1Vだった。
風景写真、ネイチャー写真を撮っていて、全部ポジ。
デジタルはまだやらないのだそうだ。
ペンタ645も使っていたとのこと。
本格的だ。

そういえば思い出したが、木村伊兵衛の代表的な写真に
秋田の風景・人物・秋田美人のシリーズ写真があった。
特に「おばこ 大曲」という写真は超有名だが、未だにロシア人のハーフじゃなかったのか?農民ではなくてモデルさんではなかったか?
いくら秋田は美人が多いと言ってもなあ!?
と思っている。


船が出る前、長男は味噌たんぽ、次男は相変らずソフトクリーム。



高速船に乗る。
確かにかなり高速。
羽後交通が運営しているようだ。







とても静かな湖で、GWでも渋滞もない。
平日はどれぐらいの静けさなのだろう?



昼食のためにハーブ園「ハートハーブ」へ行く。
ここは賑わっていた。
庭が広く、ハーブ以外にもいろいろな花が咲いていた。



まだ雪がすこし残っていた。
子供達は、昼食をあっという間に終わらせて、また雪に戻っていた。
その間、大人たちはゆっくり食事をした。



昼食後、長男がどうしても田沢湖でスワンボートに乗りたいと駄々をこねる。
私と長男は船乗り場に戻る。
他の5人は蜂蜜のお店へ行くことになった。

湖で想定外のことが起こった。



二人でスワンボートを漕いでかなり湖の中央まで出た。
この写真の長男はニコニコ余裕だ。

ところが、急にペダルが軽くなった。
動力が伝わらなくなってしまったのだ。
どうやっても前に進まないどころか、風でどんどん湖の中央に流されていく。
いつのまにか数十台のボートのうち、一番遠方まで流されてしまった。
おまけに停止したら、波の力ですごく揺れる状態に。

長男は急に焦って、「もう戻れないかもしれない!ひっくり返ったらどうしよう!」
と言いながら抱きついてくる。

しかし、さすがに現代っ子だ。
「パパ!携帯で電話して助けてもらって!」

スワンボートには目立つ所にちゃんと緊急用の電話番号が書かれていた。

30分後にはモーターボートがやってきた。
ママ達にも携帯で連絡しておいた。
みんなで笑っていた。



モーターボートに引かれて戻る。
超高速スワンボートになった。

岸辺でママが写真を撮っていた。


スワンボートに乗る時は絶対に携帯電話を忘れないこと!
しゃかりきになって漕がないこと。壊れます。



湖畔の駐車場で見た懐かしい車。




次に向かったのは田沢湖南側にある小学校分校(廃校)。
近年まで使っていたようで、きれいである。
小学生になった長男はちょっと興味がある。





















田沢湖高原で友人と別れ、宿泊するホテルの前を通り過ぎ、魅惑の秘湯地帯に入る。
いわゆる乳頭温泉郷だ。
秘湯地帯に行く途中、ミズバショウ自生地を通りかかった。
子供は二人とも車の中で寝ていたが、私と義母で写真を撮りに出る。

後ろの山は秋田駒ケ岳。



実はミズバショウを見るのは初めてだ。
自生地はよく見るのだが、いつも旬の季節を外してきた。
やっと見ることができた。






子供もママも見れないなんて残念だ。
翌日再度来ることにした。




全部で7つある乳頭温泉郷で遅くまで開いている温泉は以外に少ない。
そこで孫六温泉に向かった。

*この写真はLUMIX LX1



乳頭温泉郷は憧れの地だった。
ずっと昔から、そうたぶん中学生の頃から来たかった場所だ。
人里はなれた山奥の野趣味たっぷりな混浴露天風呂。
自炊しながら湯治するお爺ちゃんやお婆ちゃん。
ランプだけの共同の部屋。
ブナの林と川の音。

実際に行って見たら、ほぼ予想通りだった。感動した。
ただ予想と違っていたのは、お年寄りよりも若い人が多かったこと、
混浴に若い女性が入っていることだった。

*この写真はLUMIX LX1


SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09






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秋田旅行02 男鹿へ

2008-05-09 | 旅行
親戚宅を辞して、高速で男鹿半島へ向かう。
うちの子供たちはずっと以前から「なまはげ」についてひじょうに気になっていた。
長男はさすがに人間が中に入ってやっていることは知っているのだが、
それでも恐れている。
正月じゃないから、お酒も飲んでないので、暴れないから大丈夫。
という説得で了承。
次男は怖いもの見たさが優先してるようだ。

高速で100kmほど行き、それから20~30キロほど半島を走るのだが、
GWであっても、高速は混んでいない。
快適に走ることができた。




「なまはげ館」に行く前に寒風山に寄る。
標高355mだが、芝生の美しい山で絶景だ。
火山なので、阿蘇や磐梯のような草千里もある。
写真は大潟村を見たもの。



なまはげ館に到着。
スライドを見たりして、なまはげの全貌が判った。
最近は子供人口が減り、さらに子供のセキュリティーの面でも、
むかしのように、むやみやたらには家に入れないのだそうだ。
前もって、入って良いかの事前承諾のもと、大晦日に家へ上がりこむのだそうだ。
なまはげにとってもやりにくい世の中になったものだ。
(この冬はなまはげの不祥事もあったし。)



集落ごとの伝統の面。
ひとつひとつ大切に受け継がれているため、
面を1個ずつ撮影してはいけないのだそうだ。

基本的には角が生えているが、神社所属のなまはげには角が無い。
神様の使いだからということだ。



ショーというか実演が有った。
古い民家の中で実際の大晦日のやりとりが行なわれる。
たくさんの見学者が居たが、子供はうちの2人と他に1人ぐらいだった。
これは絶対に「いじられる」だろうなと予想したが、案の定、いじられまくった。



写真はうちの子供達がなまはげにいじられているところ。

なまはげの怖いところは、その声の出し方にある。
低く大きく叫ぶような話し方。
子供が良い子か悪い子かを近所や学校の評判を持ち出して叱ったり
褒めたりするんだから、子供にとってはドキドキものだ。
何軒が回るうちに酔っ払うだろし、中には厄介ななまはげもいたのかもしれない。




突っ込まれまくった長男と次男だったが、握手もして、頭を撫でられたりもして
満足だったようだ。
次男は泣くかとも思ったが、強気な一面を見せ、泣かなかった。

なまはげが帰った後、食事や酒の片付けはしてはいけない。
そして、落としていった藁もそのままにしておく。
翌日になってから片付ける慣わしだ。
なまはげから直接藁を引っこ抜いてはいけないが、落としていった藁を
頭に巻くと賢い子に育つのだそうだ。

この実演でも次男がいじられまくった時に藁が落ちたので、
さっそく頭に巻いた。
賢くなるかな。

夜になったので、宿泊先の角館北方の西木温泉クリオンに向かった。



SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09
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秋田旅行01 横手へ

2008-05-08 | 旅行
GWの5/3から5/5は家族、義母の5人で秋田へ行った。
実は私の本来の本籍地は秋田県横手市。
なぜ本来かと言うと、結婚したとき妻を入籍させようと役所に届けた際、
私の本籍の地名が無くなっていたので、仕方なく現在の東京に変更したのだ。
私の祖先は秋田に住んでいた。祖父、父も秋田に住んでいた。
父方の親戚は現在も秋田に在住しており、代々の墓も秋田県角館にある。


今回の目的は、横手の親戚に子供を紹介、男鹿でなまはげに会う、田沢湖の秘湯めぐり、角館で墓参り、秋田市在住のママの友人に会う、等々だ。


ということで、いざ出発。



東北新幹線に乗るために東京駅に向かう。
早朝の特急「はやて」に乗り遅れないよう、子供も朝早くに起きた。
東京駅までは最新鋭233系。
運転台のディスプレイ、特に速度計が斬新だ。



新幹線は「はやて」と「こまち」が併結なのだが、「はやて」側に乗る。
秋田に行くのに「こまち」に乗車しないのは、ママの必殺技。
「はやて」で北上まで行き、そこで駅レンタカーを借りる。
そこから秋田県横手までは高速道路で40分。
「こまち」で行くより遥かに速く、そして安い。
うーん、旅のプロだ。



これは東北本線のローカル。
横手まで行く北上線は非電化でDC運行。



北上駅周辺にて。

レンタカーは日産マーチだった。
結論から言えば、今までで借りたレンタカーで、一番良かった。
最近借りたレンタカーは、
TOYOTAカローラ:操作系が軽すぎ。シートが駄目。10分で腰が痛くなる。
三菱コルト:走行安定性に欠ける。ドライビングフィールが曖昧。
マツダアクセラ:シートが駄目。フィーリングが大味。

対して日産マーチは
シートが素晴らしい。腰への負担がまったく無かった。
サスペンションがイメージと違いしっかりしていてよく曲がる。
エンジンは軽快によく回る。
ハンドリングはしっかりしていて、操作感も軽すぎない。
全体的に日本車とドイツ車の中間ぐらいの重厚感。
トランクが外から開けられる。
東京に住んでいるなら、マーチで十分と思われるほど良いデキだった。
日産が低価格車でも手抜きをしていないという姿勢を感じたのだ。




秋田自動車道で横手へ向かう。
途中、錦秋湖SAで休憩。
もう驚くほど広大なスペース。
森林浴まで楽しめる。温泉もあり。









東北の新緑はすごく綺麗だ。
なぜなら、あらゆる植物が一斉に春を迎えるからだ。
桜や梅や椿や菜の花まで同時に開花するのだ。



以上まで、錦秋湖SA。

長男が持っている菓子は、秋田のヒーロー「超神ネイガー」。
人気がすごく、TV番組まである。
「ネイガー」の由来は、ナマハゲの叫び声『泣ぐ子(ご)は居ねーがー』。なのだそうだ。
子供もすっかりはまってしまって、帰る頃にはストラップやキーホルダーがたくさん増えていた。






横手インターで降り、まずは「秋田ふるさと村」で昼食。
激込みであった。
以前来た時はガラガラだったのだが。

それにしても暑い。
25度を軽く越えている。




「秋田ふるさと村」にほど近い親戚宅へ。
小さい頃から何度となくお世話になっている。
むかしは横手駅前で牛乳屋さんを営んでいたのだが、近年、ご他聞にもれず、
駅前はシャッター通りとなり、バイパスや高速道路に近いニュータウンに
引っ越してきたのだ。
横手といえばかまくらが有名で、豪雪地帯なのだが、やはり近年は雪も少なくなったようだ。
バイパス周辺は東京郊外のようにロードサイド店が充実しており、何ら不便を感じさせないほどだ。
むかしは横手に行けば、ああ田舎に来たなあ。と思ったものだが、
今の横手郊外は、町田や浦安や岩槻と変らない風情だ。
以前の親戚宅は木造で台所は土間、風呂は五右衛門風呂、大家族で、
訪問すると食事の大接待。
酒ときりたんぽ、大量の漬物。
そして豪雪のため、高い場所に明り取りの窓。
いつからか町にはスプリンクラーが整備され、高速が出来、バイパスが出来、
赤ら顔の子供は居なくなり、大型店が進出し、暮らしやすくなっただろう。
勝手な話だが、なんとなく日本中が似た風景になってしまって、すこし寂しい。

写真は私の祖父とその兄弟だ。
祖父はおしゃれで英国紳士のようだった。ハンサムでもあった。
ベレー帽とステッキという格好も似合った人だ。
秋田で陸軍にも居たようだし、その後は香港にも渡ったようだ。
大学の大先輩でもある。
浪人生~大学の頃、祖父は私の部屋に一緒に居た。
そのとき、同じ大学に入ったので、一緒にキャンパス見学に行ったことがある。
私が同じ大学に入ったことをたいそう喜んでいたのを思い出す。
祖父の時代のお店がまだあったりした。

結局、99歳まで生きた。



親戚宅のネコさま。
またゆっくり来たい。

今回、家系図をいただいた。
非常に助かった。
私も整理しておかないと、子供たちに伝えることができない。
こういうことはいつかやっておかねばならないことだ。


SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09
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ああ誕生日

2008-05-07 | スナップ
GWの4連休の最初の3日間は秋田へ行った。
5/6は私の誕生日だったので、そちらを先に。
(秋田の写真はたくさんあり、まだ選択できていないので。)
と言っても写真は1枚。

私の誕生日のケーキは次男が選んだ。
彼の強力なリクエストによりキャラデコ(キャラクター・デコレーションの略)
で、ヒーローものだ。
ローソクの本数は年齢に関係なく10本入り。
実際は10歳より遥かに大きいのだが。

誕生プレゼントに関しては長男は「鉄道模型がいいよ。」と言っていた。
私は、「カメラが欲しいんだな。でも欲しいのがまだ出てないから、
我慢するんだ。大人は我慢ができるんだよ。」と言ってある。

本当はすぐにでも欲しいのだが。
(αのフラッグシップ機はいつ出るんだろうなあ。)

ちなみにローソクの火を消したのは、次男坊が9本、長男が1本。

これからの人生は自分のためというより、彼らのために頑張っていかねばと再確認した次第。
まあ自分も楽しくいきたいが。







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いつか来た場所10

2008-05-02 | いつか来た場所
暑い夏だった。
会社を休んで、車でここに来た。
誰も居ない場所であればどこでもよかったのだ。
廃線ブームはすごくわかる。
一人になれるのに、過去に思いを馳せることができるからだ。
誰かと一緒に来てはいけない。
一人で行き、そして、またいつもの場所に戻ればいいのだ。


























KONICA MINOLTA α-7D、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)
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花みず木フェスティバル

2008-05-01 | スナップ
4/29「昭和の日」は毎年恒例の多摩川兵庫島の「花みず木フェスティバル」に行く。
ママは仕事で朝から行っている。

保育園仲間と一緒に出かける。



ここは多摩川の中洲なので、毎年少しずつ姿が変る。
昨年も増水があり、一度水の底になった。




イベント、フリーマーケット、消防署、出店が出る区民のお祭りだ。
今年も暑いぐらいの良い天気だった。



消防署が参加しており、着替えて写真を撮らせてくれた。









弟は恥ずかしいから着替えないと言う。
そういう年頃。



川で遊ぶ。
もう落ちないだろう。多分。
でも見ていてひやひやするが。












AF50mmマクロ/F3.5を久しぶりに使ってみた。
マクロは1/2だし、暗いレンズだが、使えないこともない。
α807時代に沼津のカメラ屋で中古で10,000円ぐらいで買った。
結婚して買った最初のレンズで、女房が使っていたものだ。
私がα807、女房がα707で撮っていたのだが、α807の露出は過敏(スポット測光気味)で、α707の方が使い易かった。










SONY α100、タムロンA09、AF50mmマクロ/F3.5

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