権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

とある彫刻家の個展のお誘い

2016-08-13 12:36:46 | 日記・エッセイ・コラム

があった。
何と田舎の中学校の同窓生が彫刻家として個展を開くとのことで、世話人の同窓生からその旨の封書が届いた。
そういえば長いこと同窓会に参加してこなかった(そもそも断ったことはあまりないので開かなかったのか呼ばれなかったのか)ので少々びっくりした。
声を掛けてくれたのが確か労働基準局に就職した結構優秀な奴、もう退官して悠々自適な所からこの役を買って出たんだろうと思う、ウレシイ限り。
 
この作家先生は小学-中学と同級生で画才は抜群だった、30年位前の同窓会で彫刻家として活躍している話は聞いていたが、あれから30年たちそろそろ老境で仏師として大成していることだろうと思う。
さて10月初旬~中旬に掛けて静岡県の三島市で開催とのことなので、是非足を運んでみたいと思う。
ここでこの個展を見て、沼津港でお昼して、西伊豆で夕日を見て、温泉三昧&酒池魚鱗の1泊をするというのも良いアイデアだ。
ん、そうしよう! 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「人生、ここにあり」

2016-08-13 07:12:31 | 映画

何とも大仰で気が重くなる様なタイトルの映画「人生、ここにあり」。
でもこの映画、精神を病んだ人々がそれぞれの特異な才能を生かして普通に生活をしようとする姿とそれに係る普通の人々を明るくユーモラスに描いていて、秀作。

<こんな話>
1983年、ミラノ。正義感にあふれる労働組合員のネッロは、異端すぎたために反発を招き、クビ同然で新たな組合に異動させられてしまう。そこは、廃止された精神病院を出てきた元患者たちで構成された協同組合だった。しかし、戸惑いつつも決して腐ることのない熱血漢、ネッロ。彼は、目的もなく無気力に過ごす元患者たちを見て、自ら稼ぐことでやる気を取り戻してもらおうと、建築現場の“床貼り”を請け負う事業を立ち上げるのだったが…。 

登場する主人公たちが薬(精神安定剤)の投与量を減らされた結果、回春し買春するシーンなんかは見事な演出。こんなシーンはうまく撮らないと下品になるもんだけど。
で、原題は”SI PUO FARE”(やればできるさ)、なんとも見事なタイトル、これを邦題「人生、ここにあり」とは!?

『人生、ここにあり!』予告編 日本版

ところで最近「フーテンの寅さん」シリーズを楽しくみているが、あれは笑える悲劇、ともかく優越感に浸って笑える。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする