ネットをアクセスしてPCで映画を再生し、TVに無線で飛ばして見る、良い時代になったもんだとつくづく思う。
近頃はDVDレンタルなどと無縁でTカードのポイントはコンビニの買い物でどんどんたまる。
さてそんなことで映画「ジュラシック・ワールド」(2015年版) を見た、最初の(ジュラシック・パーク)から20年もたった。
つまらないので1時間でやめようかと思ったが一応最後までつきあった。
相も変わらず恐竜たちとの追っかけっこ、女子供を巻き込んで突っ込み所満載の空想非科学物語、で最後はやっぱりなぁと言うvsラプトル。
なんだぁかんだぁとこのシリーズは全部観た。一作目は立派な空想科学ドラマになっていたし、史上初のCG恐竜に度肝を抜かされた、ということで多いに価値を感じたもんだが、3作目以降は柳の下のドジョウ狙いの作品。
・金儲けをたくらむ(軍事利用をたくらむ????)悪い人たちの活躍で主人公たちが窮地に陥る。
・当然ありえる様な事故が’想定外の事故’として大騒ぎする。
・ ひたすら恐竜から逃げ惑う人々につまらないドラマを絡ませてえんえんと見せる。
・CGに金をつぎ込みすぎてドラマ部分が貧弱。
そして全シリーズを通して主人公恐竜は「ブラキラプトル」、これは何だか理由を知りたいもんだ。
なおこの映画は3D映像で見世物興業的な価値は十分にあるだろうから、それなりの興業収入を上げたと思う。
映画館に足を運ばなくて良かった。