権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

映画「人生スイッチ」 今年最高の一作

2016-10-22 22:35:00 | 映画

本日も実映画の鑑賞2本
一本目「人生スイッチ」、今年観た映画でBEST。(しばらくして落ち着いたら訂正が入るかも)
アルゼンチンの映画、知ってる俳優ゼロ、知ってる音楽ゼロ、でものっけから最高。
まるで筒井康隆のブラックなショートショートの様な小気味良さ、上映時間は二時間なんだけれどももう経過時間はほとんど意識しなかった。 こんなのにありつくことがあるから名画座通いが止められない。

<内容-六話オムニバス>
「おかえし」――仕事の依頼を受け、指定された飛行機に乗ったファッションモデル。やがて、乗客全員が彼女の元カレと関わりあることが判明するが…。
おもてなし」――郊外のレストラン。ウェイトレスの女は、客として現れた男が、父を自殺に追いやり、母を誘惑した高利貸しと気づく。怒りを募らせ、猫いらず入りの料理を出してしまうが…。
「エンスト」――荒野の一本道で前をノロノロ走るオンボロ車に、追い越しざまに罵声を浴びせる新車の男。運悪くパンクに見舞われ、タイヤ交換を始めたところに、先ほどのオンボロ車が追いついてくるが…。
他、ささいなきっかけで、押さえ込んでいた怒りのタガが外れてしまう人々を待ち受ける衝撃の顛末を、辛口のユーモアで繊細かつパワフルに描いた全6編を収録。

DVDも出てるみたいだから、借りて見ても絶対に損は無い。(はず)
映画「人生スイッチ」 予告編

もう一本のは「ノック・ノック」、キアヌリーブスが出てる以外にこれといった売りが無くて退屈な内容だった。
まぁ「ミザリー」にお色気を盛り込んでしょぼくした様な内容。 

コメント
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